串カツ子の旅日記

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松田屋ホテルの鱧会席

2016年06月16日 | 宿-中国・四国

 2度目の湯田温泉 松田屋ホテル。

今回は鱧づくしの夕食。

大阪人、夏の魚といえば鱧で、よく食べました。

鱧の天ぷら、照り焼き、お吸い物・・・。

ウナギやマグロより鱧が一番好き。

もっとも、育った頃は、マグロやウナギは高価でなかなか食べられなかったせいかも。

しかし、我が家の私以外は、鱧は好きではない。

なので、めったに食卓に上らない。

 

まずは大きな器に刺身が3人前。

アワビ、中トロ、車エビ、シマアジ、コチの焼き霜、きゅうりを巻いたイカと豪華版。

シマアジ、よく活きてました。

 

 虫籠風の中に前菜。

 

籠を開けると、鮎を素揚げした鮎せんべい、手こね寿司(この魚は何か?)、魚の子のゼリー寄せ、器の中に三度豆と生ハム黄味酢和え・・・。

 

先附は冷鉢で、鱧の切り落とし、海老、じゅんさい、オクラ・・・。 

 

            

   鱧の黄金煮という事で、黄色い衣が付いた鱧だったが、ここは鱧の子でしょう。ふっくら柔らかい牡丹鱧の吸い物。

 

お凌ぎは定番鱧寿司。

う~ん、甘辛丁度よく焼きあがっている。 

 

鱧フォアグラ焼き だけど、フォアグラはどこ?

やはり固い鱧の骨、食べられません。

この骨で出しをとり、ごぼうのささがきと鱧の切り身で味噌汁にしたらおいしいですよ~。

バルサミコソース、ちょっと甘過ぎ。

 

美しい身で鱧しゃぶ。 

 

 

 まだ出る~。

鱧ちりは梅肉が添えられていたが、酸っぱ過ぎ~。

酢味噌で食べる方が好きです。

 

〆は新生姜のご飯。 

かなり満腹だったけど、あっさりとおいしく食べました。

 

いとこ煮とフルーツのデザート。

はぁ、食べた食べた。

鱧の骨切りはお見事です。

ただの一度も骨を感じた事がなかった。

ふっくら柔らかいおいしい鱧料理でした。

う~ん困った、スーパーで買う鱧はきっと食べられない。


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