お風呂も楽しみにしてました。
ズラリ並んだ下駄箱。
スリッパを脱いで中に入ると、そこはいやしの部屋。
その奥に男女別の浴室があります。
下駄箱の数に比べて少ないと思った脱衣ロッカー。
宿泊者にはチェックイン時、ロッカーのキーも渡されます。
つまり、滞在中はずっと同じロッカーを使うという事です。
これ、いいですね。
立ち寄り人気の施設では、空きロッカーを探すのに苦労したり、使いにくい位置のロッカーしか空いてなかったり。
翌日、男女の風呂が交代します。
じゃぁキーは?
カップルなら簡単です。
連れの異性とキーを交換します。
同性同士、あるいは一人旅の場合はいつ交換するのかなぁ?
ここまで来てクルクルドライヤー(持参したもの)を使いました。
内湯は湯舟が3つ。
源泉風呂、バイブラ浴槽、薬湯のイベント湯。
ドライサウナとミストサウナも有り。
風呂は23:00までと朝は6:00~9:00まで。
写真で見ていたのはもっと緑がかった湯だったのですが、ほとんど黄土色。
析出物がべったりと。
どの浴槽にも温度表示があります。
湯口は左上のぶくぶく。
うわ~、凄い!
湯が流れ出る所は析出物の滝。
こちらは露天風呂。
湯口はぶくぶく。
こちらは、翌日女性用となった露天風呂。
この析出物は、削った方がいいのではないでしょうか。
全面が覆われてしまうと・・・・。
ちょっと気持ち悪い湯口。
湯船の石にもべったりと・・・。
そうなんです。
三瓶山周辺は温度は低いけど、成分の濃い温泉が湧くんです。
ここも、その系統でした。
さんべ荘、2度泊まりました。
共同浴場の亀の湯。
4つの個室風呂がある小屋原温泉の熊谷旅館。
千原温泉の足元ぶくぶくのあの浴室、健在のようです。
三瓶山温泉郷っていうんですね。
中国地方の中で一番の温泉地だと思います。
石見ワイナリー美郷の源泉は。
源泉名:潮温泉 温度:19.6度 PH=6.6
Na=2190 K=77 Ca=59.6 Fe2=2.4
Cl=1470 HCO3=4090
成分総計:9120mg/Kg という濃いナトリウム-炭酸水素・塩化物泉
源泉温度は低いので加温されているが、その源泉をかけ流しされてるのはいいですね。
湯良し、設備良し、食事う~ん。
話変わりますが・・・。
会津若松市は、市内の老朽化しほったらかしにされている宿の解体などの費用を捻出する財源として
現在150円の入湯税を200円上げて350円にする(10年間の期限付き)ようです。
各温泉地でほったらかしにされ廃墟となっている宿、いっぱい有ります。
これらも会津若松市に習って入湯税を上げるような事になりそう。