前回、ここを目指したのに、この看板を見逃し、行けなかった旧千燈寺跡。
今回はスマホの地図アプリも稼働させてアタック。
県道31号線に立つ看板を今回は見逃さない。
よく整備された駐車場に到着。
広い駐車場に停まる車は私達の1台だけ。
上の写真は、私達が帰ろうとした時にやって来た一組の車。
この黒い車の奥から参道へ行ける。
車を停めるなら奥の方が歩く距離が少ない。
駐車場から石段を下り参道へ。
右上が駐車場。
相方は駐車場を突っ切って参道へ来ました。
私は車道を歩き、鳥居をくぐって参道へ。
石畳の道が続きます。
石の表面にはコケ。
濡れていたら滑ってしまいそう。
立派な石垣が見えてきて、石段を上がります。
いやぁ~、なんてステキなんでしょうか。
荘厳な雰囲気が漂います。
護摩堂に到着。
参道から5分も歩いたでしょうか?この辺りまでは簡単に行けます。
もっと奥に広がってるのですが、今回はここら辺りまで。
こちらの仁王さんは、背後の板付きです。
足元、ぎんなんがいっぱい。
もう少し大きければ拾ったかもしれない。
ぎんなん混じり黄色の絨毯。
相方は早々と下りて行くようですが、私は離れがたく、名残惜しそうにカメラをアチコチに向けてました。
私がここを後にする時、一組の観光客がやって来ました。
富貴寺や両子寺は賑わってましたが、ここはひと気がありません。
私独りなら怖くて行けません。
荒れていたのを、ふれあい森林公園として整備されている。
もっと人が訪れればいいのに、もったいないです。
かつては西の高野山と言われ、多くの末寺を抱えていたが、戦国時代に大友宗麟の焼き討ちに遭い、
再興されたものの、往時の繁栄を取り戻す事はなかった。
私が行ったのは、下の護摩堂跡だけ。
広大な遺跡群のごく一部。
美しいモミジ、イチョウの紅葉に彩られ、今回の紅葉旅では一番思い出に残る地となりました。