串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

湯田温泉 松田屋ホテル-2(部屋)

2016年04月07日 | 宿-中国・四国

 

 予約していた部屋は、源泉掛け流し内湯付きの本館6畳高杉の間。

3畳の次の間と6畳間、それに広縁がある。

昔ながらの本間の畳だからか、6畳でも狭さは感じない。

6畳間は、本館の中でも一番安い部屋で、1階と2階にそれぞれ一部屋あるがなるべく階段使用の少ない、1階の部屋で予約した。

後日アップするが、大浴場の岩の湯や家族風呂にも近くて都合良かったが、庭園から室内が丸見えというのは落ち着かない。

まぁ、カーテンを閉めればそれで済むんだけど、これなら2階の部屋が良かったかなぁ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

床の間は、本床の横に床脇があるのが一般的だと思うが、床脇部分は、畳と同じ高さの踏み込み床。

ホットカーペットのカバー、もう少しなんとかならないものだろうか。

ホットカーペットの上にホットカーペットを敷いたような感じ。

床の間の掛け軸は、高杉晋作の五言古詩扇面。

写しだと思うが、左下に説明書き有り。

 

広縁の奥にウォシュレットのトイレ。 

湯田温泉は中原中也の生まれ故郷。 

 16:00頃、部屋の係りの仲居さんが、抹茶を運んでこられた。

茶わんは萩だが、点々と付いた抹茶が気になる。

ちゃんと洗ってる?

茶菓子のういろうは、ほんのり上品な甘さでおいしい。

あまり好きではないういろうだが、売店で買って帰る。

     

  

 中身の入った冷蔵庫。

缶ビール¥544 瓶ビール¥997 いずれも税・サ込だが高い。

冷水ポット、それに残念ながら電気ポットではない。

古い部屋なので電気ポットを使えば、ブレーカーが落ちるの な?

浴衣はやや大きめで、一サイズ落としたもので丁度良かった。

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 部屋に入った突き当りに洗面と風呂。

浴室は小さくて、ここで体を洗うのは狭くて無理かなぁ・・・。

赤い蛇口をひねれば源泉がほとばしり出るが、これが熱くって。

水色の蛇口は水道水。

水道水で加水するのは嫌だから、源泉を張って冷めてから入浴。

大きな岩をくりぬいたような湯船でつるつる。

好きな時間に入れる源泉掛け流しの風呂、あぁしあわせ。

置かれたアメニティはロクシタン。

いちおう断って、頂いて帰る。