串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
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福島温泉 つばき荘-3(食事)

2016年04月30日 | 宿-九州・沖縄

つばき荘の食事は朝・夕共にレストランいろは島で、夕食は18:00から30分刻みで19:30まで。

朝食は7:00から同じく30分刻みで8:30まで。

 小上がり席も足が下におろせるようになっていた。

 お品書きはなく、運ばれた料理の説明もない。

聞いてもすぐに答えは返らない。

新人さんだったんだろうか?

前菜も何を食べているのか?自分の経験から推しはかる。 

先附の右端はいったい何やら? 

聞いた!

かつらむきの大根の中に、細く切った鯨の皮。

不思議な食感は、皮鯨だったんだ。

昔はよくササガキごぼうと一緒に味噌汁にして食べた皮鯨、懐かしい。

皮くじらもお洒落な一品になっていて、もう少し食べたかった

しゃぶしゃぶの肉はかたいぃ。 

さすがに刺身はどれもよく活きている。 

この辺り、車エビの養殖が盛んで、その車エビの塩焼き。

 新鮮なエビは甘くておいしい。

おしのぎに茶蕎麦。 

河豚の唐揚げ。 

 〆は筍ご飯。

味付けも丁度良く、おいしかった~。

しかし、別注文で予約していた車エビの天ぷらが出てこない。

どうやら忘れられていたようで、一番最後になった。

大きな車エビが2尾、甘くておいしい。

どうって事のないフルーツだが、どれも甘い。 

朝食に筍のたいたんがどっさり出て、筍大好きな私は嬉しい。

漬物がいただけない。

干物のアジはみりん干し。 

一人鍋で目玉焼き。 

料理は総じて味付けも丁度良くおいしかった。

魚、そう好きではないので、魚のオンパレードでは持て余すが、煮魚を食べたいものだ。

なかなか煮魚は出ない。

海のそばの宿だから、煮魚にするような新鮮な魚はいっぱいあると思うのに・・・。

まぁ、若い人には敬遠されるかもしれないが。

建物もきれい、湯もなかなかのもの、料理もそこそこおいしい。

細かい要望はあるが、これで宿泊料金はオール込で@10500とリーズナブル。

なかなか良い宿でした。