木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

Mayと早朝の散歩に行ってきました。

風もなく、空に星がきれいです。

今日から出張のため、練習は休みです。

さて、先週の日曜日、建具作りに工房に向かいます。

ご覧のように工房前は道幅がようやく2倍になりました。

この工事、もう足かけ三年ぐらいやっています。

工房手前の倉庫から、ちょうど土屋サトコさんが出てきます。

軽くあいさつをし、「道路がようやく広くなりましたね!」

サトコさん、「でも道が全部よくなる頃には、村に誰もいなくなる。」

「あそこで、グランドゴルフやってる衆もみんな80過ぎだよ。」

私が村に通い始めて13年。

たしかに多くの人が亡くなっています。

その後は多くは空き家になっています。

昨日の朝日新聞

伊豆は観光が主産業、確かに美しい景観は貴重な資源です。

ただ景観は広告規制のみならず、その維持にはマンパワーが不可欠です。

県内のどの自治体よりも高齢化率が高く過疎化が進む西伊豆町・松崎町。

グランドゴルフをやっている方々のこどもたちも、私と同じか、もう還暦を過ぎました。

村に戻る気配はありません。

10年いや2020年くらいには、村は自然死を迎えるのでは?

過疎地の維持は、我が村に限らず大きく日本の課題だと私は思います。

それでは、元気に出張に行ってきます!



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )