

おはようございます。
当地方も昨日昼頃は、雪まじりの寒い天気。
伊豆帰省を早めに中止の判断は正しかったようで、
舩原峠、仁科峠も積雪があったことを何人かのSNSで知ります。
今朝は晴れて星が見えますが、時折強風の気温零度。
練習は明るくなってからにして、二度寝します。
が、その前に週末肉料理第1弾、パンチェッタの仕上げをやってしまいます。
パンチェッタ、イタリア語の熟成塩漬けバラ肉ですが、作り方はとても簡単。
逆に市販のものがないので作るしかありません。

必要なものは豚バラ肉のブロックと

食品適合手袋、同じく食品適合消毒剤パストリーゼ、
それから脱水シートのピチットです。
1月も肉をほったらかしにするので、

使うものはすべて

パストリーゼで消毒します。
日曜日の夜、豚肉に対しての5%のゲランドの塩を

豚肉に擦り込みます。
緩めにラップをして、冷蔵庫に置きます。

先ほど取り出したのが、この状態です。

ザラメ状の塩もなじんで浸みこんでいます。

これくらいの汁が出ています。
肉ブロックの表面は湿っていないので、

これをピチットシートでくるんで

また冷蔵庫で2週間以上熟成させれば出来上がり。
私は1月くらい過ぎた方が、より熟成され(クセが出て)いいと思っています。
肉自体に酵素があるのか分かりませんが、自然とちょっと酸味がかった発酵がなされます。
もちろん、嫌な臭いになったらそれは発酵ではなく腐敗ですので、
だから、この料理で唯一気を付けるのは衛生管理で、あとは何もむつかしくありません。
イタリア風のパスタや料理に興味ある方、パンチェッタの自作をお楽しみみください。
それでは皆様も良い週末をお過ごしください。