木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

今朝は1時間半も寝坊したので、薄水色の空には数えるほどしか星はありませんが、

西北西の空にはまだ満月が柔らかいオレンジ色の光を放っています。

1時間半も寝坊したのに、気温は0℃、いつもの時間なら氷点下だったかもしれません。

ロードに出るのは、もう少し太陽と気温が上がってからにします。

さて、昨日からほぼ通常の勤務に戻ったので、お弁当持参です。

前日はその準備にけっこう大変でした。

まずは、ホームベーカリーにパンを仕込みます。

トマトスープのもとになるソフリットをオリーブ油で炒めます。

タマネギ1個のスライス、ニンジン1/2本とセロリ5㎝ほどのみじん切りを炒めていきます。

その間にベーコンを細かく刻みます。

こちらは11月に仕込んだパンチェッタ、いい色をし、独特の発酵臭もします。

これも刻んで

ソフリットとともに炒めます。

十分にソフリットの水分が飛んだらパッサータを1パック加えて、

再びしっかりと煮詰めます、(ここポイント!)

そしたら白ワインを注ぎ、また煮詰めます。

そしたら前日とった野菜出汁と冷凍してあった豚しゃぶのゆで汁を加えて

蓋をして、弱火で茹でます。

野菜出汁を作る時に、セロリ、ローリエ、胡椒、ニンニクなどの香味野菜を使っているので

ブーケガルニは不要です、またいわゆるコンソメスープのキューブも要りません。

1時間後、表面に浮いている粒々はパンチェッタの脂身です。

また、赤い色は不要な油なので掬うようにというレシピもありますが、私はそのままです。

今回は農奴も薄いので、ポタージュにする必要もなさそうです。

最後はバターを加えて、

ゲランドの塩で味を控え目に整えれば、1週間分のトマトスープの出来上がり。

パンは今回はなぜか発酵が不調で右肩下がりのいびつなパンになってしまいました。

サラダは前日の夕食と当日の弁当を一緒に作っておきます。

サラダに載っている白いんげんは、2日間水に浸し、野菜出汁をヒタヒタに張って

圧力鍋の弱火で30分茹でたものです。

これらが当日の朝集められ、私の平日の弁当になります。

スープは再加熱され、ジャーに入れてから、パセリ、白コショウ、黒胡椒、タイム、

バジリコの乾燥スパイスが振られます。

ちなみに、家ではオリーブ油やクルミ油を使ったドレッシングをかけますが、

職場では、昆布茶を振るだけのノンオイルです。

今日は休日なので、お弁当はありませんが、野菜サラダは同じタッパーに作ってあります。

休日はついつい外食をしたくなりますが、冷蔵庫に野菜サラダがあると

「内食」をせざるを得ないということです。

さあ、9時を回りましたので、ボチボチ走ってこようと思います。

それでは皆様も良い休日、七草がゆ、満月をお楽しみください。

 

 



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