木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

寒さが戻って、散歩時の気温は1℃、冷え込んでいます。

昨日の夕方、少し足取りが重かったMayですが、今朝は回復です。

さて、昨日から磐田に戻ってきたのですが、やることがありません。

火~金曜日の浜松でのアルバイトは、契約期間が3/31まであるのですが、

その間に私の業務はないので、実質的にはプー(職なし)です。

娘が勤めるファストフード店に「火~金限定で、短期間雇用して!」と

言ってみたものの、65歳の高齢者の採用は簡単ではありません。

イチオー、ビズリーチじゃなくて、タウンワークに登録してみましたが、

オファーはありますか??

図面を引くにも、肝心な尺金を伊豆に置いてきてしまったので、できません。

ということで、10日ほど前に不注意で刃先を欠いたカンナ「桶屋」を

復活させることぐらいしか、やることはないのです。

検定前日1時間かけても刃がつかなかった桶屋、

急がば回れで落ち着いて荒砥石の一種であるダイヤモンド砥石から始めます。

しのぎ面に砥石による傷が残りますが、刃先はとんがりました。

これを1000番前後の中砥石で消していきます。

傷跡が全部とれなくても、砥石の番手を上げると消えることは良くあります。

なので、2000番にあげます。

研ぎ自慢動画によくある「砥石とカンナ刃が密着して落ちないよ。

すごいだろー!」ですが、大したことありません。

たぶん、引っ付いたからといってずば抜けて切れるカンナになるかは

あまり関係ないよう気がします。

治具を使って裏刃を研ぎます。

仕上げ砥石にかける水の量を極力減らして、表、表、裏

くらいの感じで2回研げば出来上がりです。

刃先に鈍角を示す白い部分が消えています。

たぶん、桶屋は復活していると思います。

土曜日に訓練校で試す機会がなかったら、

日曜日以降に改築作業で無理やり使ってみます。

それでは今日も元気に行きましょう。



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