おはようございます。
静かな朝ですが、気温は3℃、冬装備で走ってきました。
今月も1/3が過ぎました、練習は回数は積み上げているのですが、
1回の距離が短いので、一度夕方に走らないといけません。
さて、今週平日の最大の楽しみはミネストローネスープです。
実こ2週間よく見ているのが、
「ポール=ボキューズ ブラッスリーの料理教室」です。
ここのシェフの星野晃彦さんの語り口、丁寧な作業が気に入っています。
食材が一般的には絶対購入不可能なものを使ったお店の料理と
「身近な材料で作ってください、料理に絶対というものはありませんから。」
と星野さんが言ってくれる身近なもの、だけど素人料理とははっきりと一線を画すものまで。
さしずめこのミネストローネスープはその最たるものでしょう。
先週、食遊市場で洋風食材をたくさん買ってきたのも、実はこの動画の影響です。
それではみじん切りにしたニンニクをオリーブ油で香りを出して行きます。
その間にベーコンを1㎝ほどの角切りにして、
タマネギ、ニンジン、セロリも同じ大きさに揃えます。
順番に鍋に入れていきます。
動画を見て初めて知ったが、野菜を炒める時に塩を加えることで
野菜の旨みを引き出すということです。
ミネストローネの特徴の1つ目は豆類が入ることです。
今回は1日水に浸しておいた白いんげんを入れ、
油になじませます。
水をヒタヒタに入れ、タイムの茎を2本入れます。
これも初めてやったことですが、セロリの葉をクッキングペーパーで巻いて、
タコ糸で巻いて、ブーケガルニにします。
こういうプロのまねごとが大好きなんです。
さあ、40分弱火で煮込む間に
サラダを刻みます。
また、ミネストローネの2つ目の特徴のパスタを茹でます。
動画ではファルファーレ?というリボンのようなパスタを使うのですが、
どこにもなかったので、我が家にあったペンネを茹でます。
3つ目の特徴というか、このスープにmustのトマトを湯剝きにします。
煮込み40分でインゲン豆が柔らくなったので、同じ大きさに切ったメークインを入れます。
10分ほどしたら、ペンネを入れて、塩で味を整えます。
なんと調味料は塩だけです。
そして、火を止める直前にトマトと茹でておいた絹さやを入れれば完成。
一般的にはミネストローネはトマトで煮込みますが、
このレシピは最後に加えるので、トマトのフレッシュさと酸味が出ます。
それではスープにパセリをふっていただきましょう。
この3皿、材料がほぼほぼかぶっています。
サラダにトマト、パセリ、絹サヤ、白いんげん、
こちらの炒め物はジャガイモがたっぷり。
それにしても、このスープは、塩だけなのにとっても「だし」が効いた深い味と
野菜の旨みを感じることができました。
ビールの後は、赤ワインへと移っていきました。
それでは今日も元気に行きましょう。