木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

夜明け前の散歩は前日の零度から上がって4℃です。

月曜日はもともとアルバイトがなくて、のんびりしてます。

朝につけ、夜につけ隣から義母の呼吸音やうめき声が

聞こえないと何となく寂しい感じもします。

暖かい屋内から冷たい屋外にカメラを持ちだしたら

最初の2枚の写真は少し紗がかかるような感じになりました。

後の2枚は大丈夫です。

この子には、義母が亡くなったことは理解できているのでしょうか?

皆さん、死亡診断書って見たことあります。

私は初めてです。

全国共通かは分かりませんが、私たちがいただいたものは、

A31枚でこれはその左側です。

当該者が自書します。

右側は医師の診断が書かれます。

死因は老衰となっています。

それにつながる原因としては1年半前の昏倒による「左被殻出血」です。

病院で11か月、我が家で7か月、

妻の強い意志もあり、我が家でのターミナルケアとなりました。

私が客観的に見ても、妻の献身的な介護はすごいなと思いました。

愛という言葉、あまり軽々しく使うべき言葉ではありませんが、

確かに母に対する愛を感じました。

昨日、私が昼過ぎに伊豆から戻ると、

妻はちょっとテンションが上がっていましたが、

「私はやることは全部できたから後悔はない。」と言っていましたが、

まったく、うなづけます。

在宅看護を妻が言い出した時には、私は強く反対し、

何回も何回も口論になりました。

でも、この7か月を見て、在宅で良かったんだと思います。

私にとっても人の死に向かう姿に寄り添う事が出来たのは、

計り知れない大きな体験となり、心に深みができた気がします。

私にはできませんけど。

午後2時には葬儀会社が来て、段取りを付けます。

3年10か月前の義父の葬儀と同じ会社で同じようにしました。

今日が友引なので、また火葬場が混んでいることもあり、

こんな日程になりました。

3年前と違うのは、コロナの縛りが取れたこと、

同じ葬儀会社なのですが、会場の名前が「しずく」になったことです。

また、昨今のインフレで細部に値上がりがありました。

夕方7時過ぎ、菩提寺の満願寺の和尚さんが枕経を上げてくれました。

安置された義母の遺体は心なしか安らかに見えました。

生前に尋ねることはできませんでしたが、

「どんな人生でしたか?」

葬儀会社の人に「次は自分の番だから、袋井じゃめんどくさいので

私が死ぬまでに、磐田にも葬儀所を建てて」とお願いしときました。

神妙な1週間のスタートになりましたが、

今週も元気に行きましょう。

 



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