木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

夜明け前の散歩は風があり、寒いと思ったのですが、

気温は意外にも5℃ありました。

昨日は、家族3人でのんびりと遺品の整理を進めました。

まだ、介護室には介護用ベッドがあり、その機器の明かりがついています。

洗面所やトイレに行く時に、ついついそちらの方向を振り返ります。

SNSを通じて、お悔やみの言葉をいただきありがとうございました。

この場を借りて御礼申し上げます

さて、延び延びになった土曜日の訓練校の話でもしましょう。

さあ、まっさらな模造紙に展開図の製図から始めましょう。

自宅のCADで何度も描いているので段取りは分かっています。

左にあるカンニングペーパーはほぼ見ずに描けます。

でも、1時間は切れません。

時短のために今回からは大きな三角定規を使わず、

2本の尺金だけで勝負です。

2回目、ついに60分を切りました。

図面の正確さを採寸しチェックします。

図面上の数字に〇がついているのは、誤差1㎜いないです。

△は1.5㎜以内です。

いいじゃないか、いいじゃないか。

お昼は持参のバナナ、サラダ、R-1に伊賀スーパーの白身魚のフライ、明太子おにぎり、

真ん中は差し入れのメンチカツです。

午後ももう一度書きます。

51分まで来ました。

あと15分を削り出すにはどうすればいいのでしょう。

引き出し線を同じ個所をちゃちゃっとまとめて書き出す。

私以外は3級の人も、2級の人も、1級の人もみんな加工の作業をしてます。

そう、卒業生で現職の大工さんが1級のために練習に来ています。

この訓練校の雰囲気がいいんでしょうね。

私も、1月ぶりに課題の部材に墨付けをしてみました。

難しい、でも、第一関門の製図が突破できれば何とかなる気もしてます。

あくまでも楽観的な私です。

帰りの会で沓澤先生が「1級も持っていれば、全国どこでも仕事があります。」

1級の練習に来ている先輩大工さん(といっても20代前半)は

2級が新課題になった2年前に一発合格したそうです。

訓練校のある伊豆の国市韮山・四日市からこの日も夕日に映える富士山が見えました。

それでは今日も元気に行きましょう。



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