木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



時々
伊豆は昨夜から雨です。
夕べは、あれこれストーブをいじくり回していました。
煙突にぶち抜かれた屋根から雨漏りがぽつり、ぽつり。
でも、雨が上がるまではどうしようありません。
来週の作業になるでしょう。
さて、先週の半ばから朝食を食べてます。
それって当たり前?
いや、恥ずかしい話ですが
ここ数カ月、前夜に飲み、食べ過ぎると
朝はコーヒーだけという事が多かったのです。
しかし、毎日義父の見舞いに行き、反省しました。
義父は最初の三日間は点滴。
四日目で重湯。
それまで精気のなかった顔に
あきらめかに血の気がさしてきました。
義父がしみじみ言いました。
「食べると、腹の中から力が湧いてくる。」
我が身を振り返ると、食べる事を粗末にしてました。
その日からしっかり朝ごはんを食べる事にしました。
そのためには、前夜の飲み過ぎを控えます。
今朝はすべて、家の畑で採れた野菜の雑炊。
さあ、食べて、雨に負けずに仕事をしよう。


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ストーブの煙突を今着け終わりました。
3時位から雨が降り始め
最後はあせりましたが、何とか間に合いました。
今日は仕事をしていても汗かくほどの暖かさ。
でも、迷うことなくストーブに点火。
バチバチと火のはぜる音を聴きながら
ブログを書いてます。
もちろん今夜は、この火をさかなに飲みます。
乾杯!


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二週間ぶりの伊豆です。
やはり暖かいです。
先程、晩飯を作りました。
この時期、いつもなら固まっている
オリーブオイルもそのまま使えました。
さて、写真ですが、伊豆に帰る時に
時折寄るリサイクルショップです。
ここが得意なのは飲食関係です。
観光地伊豆の飲食業者の浮沈は激しいのでしょう。
一月も寄らないと商品もかなり入れ代わります。
今日は、ノリタケ、ニッコーなどの
洋皿が出ていたのでつい買っちゃいました。
リサイクルとは言え、百均とは物が違います。
こうして、伊豆の山荘に食器、鍋の類が増えています。
早く、収納家具を作らなければ。


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風が強い一日でした。
近くの袋井市では屋根が吹き飛ぶなどの被害が出て
全国紙にも写真入りで紹介されていました。
幸い、死者けが人はありませんでした。
さて、写真は天然砥石の本場、
京都府船井郡八木町の「山もと」の一つです。
私はもちろんそんな本場の砥石とは縁がありませんでした。
私の師匠の所にその山もとの閉山の知らせが入り、
在庫品の処分をするので気に入った物があったらどうぞ。
という話です。
ブランド名で言うと「大平」「巣板」「日照山」などになります。
師匠が購入した物は、「寸六」「寸八」(かんな)の研げる大きさです。
私がお裾分けしてもらったのは、
一緒に写っている缶ビールの大きさからも分かるように
ちょっと「寸八」は無理です。
写真、真ん中のものでぎりぎり「寸六」が研げるかな?
価格の方はここでは言いませんが、
改築費用で四苦八苦している私が、飛びつく事のできる価格です。
そちらの山もとからは、一丁一五万円の物も紹介されたのですが、
それは断念しました。(師匠もそれが賢明と言います。)
魚に現地であがったばかりにつけられる
「浜値(はまね)」があるように砥石にも「山値」があります。
この一五万円も仲卸、道具屋に渡れば三十万円の値が付くでしょう。
お買い得ですが、今の私には手は出ません。
また、買えたとしても「ネコに小判」
今までも数本天然砥石を購入しましたが、
その切れ味を確認できていません。
腕が悪いのか?砥石が悪いのか?はっきりしません。
今度は分かります。
砥石は信頼できる京都の山もとの本物。
それで刃が切れなければ、私の腕が悪いと言うことになります。
こういう後に退けない状況、私、嫌いではありません。
「よし、このちっちゃい砥石と勝負したろか!」
今日も意味不明に力んでるヤマモトです。

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今日は東海地方で春一番が吹き、
今、春の嵐です。2月だというのに。
そんなことを今日のネタにしようと
義父の病院から帰り、駐車場に車を入れた後、
その不幸な事件は突然起こりました。(かなり大げさ)
雨が強く降っていたので、濡れたくない私は、
助手席のドアを急いで開けました。
そこには、着替え、ポーチ、そしてさっき買ったばかりの
「鬼火」という焼酎があったのです。
開けた瞬間、一升瓶が助手席を滑り落ち、
雨で濡れた路面に落ちました。
がちゃんと言う静かな音と共に、
甘い芋焼酎の香りが春の雨の中に際だちます。
わずか数秒で私の2100円は消えました。
始めて試そうと思った銘柄「鬼火」というのが悪いのか
それとも雨が悪いのか?
いや、悪いのは私です、子供を駅に迎えに行く帰りに
また酒屋に寄りました。
もちろん迷わず「鬼火」を買い、ご覧のような写真です。
負けたままで終わりたくない私、(何もそこまで力まなくても)
何かにつけておおげさにブログを盛り上げようとする
他愛のない、平凡、春一番、バレンタインデーの一日でした。

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今朝は久しぶりに霜がおりましたが、
日中は暖かな1日でした。
2月のテーマ、「家具を作る」を実現するために
今日から夕方2時間ほど「夜なべ」をやろうと思ってました。
しかし、病院で夕7時まで義父の話を聞いてるうちに
その気持ちも、フェイドアウト…結局今帰宅です。
いつもながら意志薄弱の私です。
さて、写真は昨日紹介した「1995」の家具の全体像です。
テーブルトップは柔らかいスギです。
家具の本にはテーブルは傷つきやすいので、
堅木(かたぎ=広葉樹)を使うようにというのが一般的です。
また、ウレタン塗装などで汚れや水から保護すること。
とも、書かれています。
我が家の家具は針葉樹で通り一遍の「オイル仕上げ」
でも12年間、子供たちの幼稚園から高校まで
鉛筆攻撃、食べこぼし攻撃、私の酔っぱらい攻撃
その他もろもろの攻撃にびくともせずにこのようにあります。
色は「黄変」を通り越して、かなり茶色になってきました。
セットのベンチは「ヒノキ」ですけど、
写真で見る限りは区別が付きません。
常識に従うことは非常に大事です。
「定石」は先人の積み上げた智恵です。
尊重するべきです。
でも、何かの事情でその常識、定石に従えない時は
それを補う個人の工夫や情熱、思いやりがあれば
何とかなるものです。
それを我が家の家具は証明してくれてます。

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昨日の飲み会は息子の部活の保護者の親睦会でした。
つまり平成2~3年生まれの高1の部員19名の息子の親たちの、
下は39歳から上は52歳までの飲み会です。
1次会、2次会と行くに連れじょじょにヒートアップ。
そう我々はいわゆる「団塊の世代」というネーミングを
される次の世代の親たちです。
昭和末期から平成当初の「バブル期」に20代を過ごした親たちで、
そのころにそれぞれパートナーを見つけた結果が
19人の子供たちなのです。
我が家も含め、半数以上は夫婦同伴でした。
私の経験からすれば、(多分?確実に)昭和末期の週末は
やれコンパ、ディスコあるいは冬ならスキーーと遊んでいたはずです。
おばさんたちから「ジュリアナ」なんて言葉も出てました。
その後、バブルがしぼみ、平成の時にはおとなしく
よきパパ、ママとして子育てをしてきました。
でも、子供たちも高1となればもう安心、
家で留守番ができます。
さあ、そうなればエンジン全開、
それが最初に書いたヒートアップの理由です。
3次会のカラオケがお開きになったのは
今日の午前1時半、ただ昔と違い
誰も酔いつぶれた者はなく、この辺に
「大人になったな」と我ながらに思うのです。

写真は私が最初に子供たちのために作った大作の
ベンチチェストの1995年の刻印です。
我々家族の成熟を静かに見守り12年が過ぎました。


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今日も昨日に続いて風の強い日でした。
また、息子のサッカーのB戦の観戦に
写真にある浜名湖の中州の「渚園」に行きました。
海に近いので風の強さはよりいっそうでした。
2時半過ぎに帰宅。
ようやく私の時間です。

さて、タイトルの「LSD]、
もちろん覚醒剤の名称ではありません。
Long Slow Distanceの略です。
長く、ゆっくり、距離を走るという練習法です。
私が磐田にいる休日の楽しみです。
のんびりと90~120分ほど走ると
気持ちよく汗が流れ、体がほぐれてゆきます。
気持ちもとてもリラックスします。
サウナでかく汗とはやはり違い
「体によさそう」という実感があります。
また、LSDには体重調整という役目もあります。
伊豆に帰った時の1㎏オーバーは、
土日に体を動かすことで逆にマイナス1㎏に落ちます。
しかし、磐田ではそうはいきません。
家でごろごろしていると1㎏オーバーは
翌週に持ち越され加算されていきます。
それをリセットする役目を果たします。
さきほど100分のjogを終え、
体重をはかったところちゃんとリセットされてました。
さあ、そしたら水分補給です。
実は今夜は飲み会。
飲むぞ!食べるぞ!
そして明日もリセットのためのLSDだ!

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今日は一日中エコパでした。
エコパとは2002年ワールドカップ誘致と
2003年国体開催のために静岡県が作った
総合運動施設です。
ドイツ-カメルーン戦では3階スタンドまで
満杯になったそうです。
その感動の面影は……はっきり言ってどこにもありません。
このような「兵(つわもの)どもが夢の後」のような
施設は全国にたくさんあるのではないでしょうか?
キャパ(収容能力)の大きさが逆に足かせになって
維持に四苦八苦している施設。
たとえば、ここでいわゆる「静岡ダービー」
(ジュビロ磐田vs清水エスパルス)の試合をやると
2~3万人が集まります(タダ券なども配り集めます)。
しかし、キャパ5~6万のスタジアムの2万人では
盛り上がりに欠けることは否めません。

幸い、製造業を中心に好景気の県の財政は、
北海道夕張市のようにはなってはいませんが、
維持費がかかるのは事実です。
エコパも昨年から維持管理を民間に委託しています。
これからどうなるのでしょうか?

この施設で希望のもてる点は次のことです。
公式試合などがない時には一般に廉価で開放されています。
これは近くに住む者してはありがたいです。
(といっても自宅からは16㎞はなれていますが、)
もともと小笠山という「里山」を切り開いたもの。
施設以外の周辺にも芝が張られ、
ビオトープや里山の散歩道はもちろん無料開放です。
今日のような暖かな日は、子連れで遊ぶ人、
犬の散歩をする人、トライアルバイクを練習する人
いろいろな人が訪れています。
下手に「箱モノ」や「テーマパーク」にしなかったので、
スポーツをしない人にも季節にあわせて、三々五々
人工的にしろ自然を楽しめる選択肢を残したことです。

さて、サッカー場は、メイン、サブ、人工芝、野芝、土と
何面もとれます。
息子たちは、その人工芝で公式戦です。
ベンチ入りはしたが、出番のなかった息子は
その後、いわゆる「B戦」(控え選手の練習試合)に出場。
よくを言えばきりがないですけど、
まあ、のんびりとしたいい休日でした。

この施設が20年後も存続していることを望みます。
私の息子が、「昔、パパもここでサッカーをやっていたんだよ。」
と言えるように。

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義父はお陰で小康状態を保っています。
私も静かに磐田で週末を迎えてます。
何か「事件」でもないと平凡のありがたみは分かりません。
今日はつくづくそう思っています。
昨夜は何もしていないのに、気分的に疲れたのか
帰りの遅い子供たちの顔を見ずに寝てしまいました。
さあ、今夜はこれでブログも書いたし、
ゆっくりお風呂に入って、晩酌。
義父の療養は長期戦です。
リラックスできる時に、リラックスしておこう。
あっ、写真はすっかり化粧直しが済んで、
これから煙突がつけられ、「点火式」を
首を長くして(そんなストーブあるかいな!?)
伊豆で私を待っているビジラント君です。

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