東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

晴れ男、九州へ~⑥熊本城

2008年06月25日 09時08分42秒 | 街の話
昼食は福岡の友人が熊本に出張する度に訪れるステーキハウスに連れて行って貰った。かなりボリューム満点でいて、リーズナブルであった。満足満足

昼食を食べ終えると、福岡の友人はこれから福岡へ戻る為、ここでお別れだ。来春には東京に帰れるとの言葉を信じて別れた。今回も私の好きな太宰府に寄ってくれて有り難う。お薦めの阿蘇山には行けなかったけど、是非来春までに一回連れて行ってくれ。次回のカセットにはご希望のノーランズやアラベスクも入れておくからね

その後、熊本の友人に熊本城入口まで送って貰った。彼は一度仕事に戻り、そして夕方に空港まで送ってくれる事になった。有り難いことだ・・・

1607年茶臼山と呼ばれた丘陵地に加藤清正が当時の最先端の技術と労力を投じて築城した、昨年築城400年を迎えた熊本城。ますメインゲートである「頬当御門(ほほあてごもん)」から入城する。入城するとすぐに「宇土櫓(うとやぐら)」がある。西南戦争でも残った創建当時から残る唯一の多層櫓で、天主閣だと見間違えてしまうほど立派な櫓であった。

また城内には石垣を登ってきた敵の侵入を防ぐ「石落とし」「忍返」「狭間(さま)」と呼ばれる設備や独自の建築技法を用いた石垣自体に「反り」がある「武者返し」、スムースな進軍を防ぐ一段一段奥行きと高さが異なる「石段」など至る所に工夫が凝らされていた。「難攻不落の巨大要塞」と呼ばれるのも頷ける。

その後天主閣へと進むが、数え切れないほどの階段と暑さとでかなり体力を消耗し、冷房の効いた三階部分で小休止。やはり難攻不落だ!あっぱれだ!熊本城!

今年4月に完成した「本丸御殿」で新築建物の香りの中、一番格式の高い部屋で、藩主の居間である対面所(接客の場)としても使用されたと言われている豪華な「昭君之間(しょうくんのま)」を見て、「不開門(あかずのもん)」、秋に開催されるお城まつりで流鏑馬が披露される「長塀」を通って約2時間弱で退城したが、もうその頃には汗でビショビショ、披露困憊でまるで落ち武者のようだった・・・つ、疲れた~

有限会社やな瀬不動産

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