東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業50年を迎えます不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

阿波踊りの旅~自転車編

2010年09月18日 09時27分20秒 | ひとり旅の話
やばい目覚めると時計は8時を指している。少し寝坊した身支度を整えて慌てて9時から街に飛び出す。この日も当然のように晴天である。晴れ男伝説は四国でも続いている



ヤシの木が立ち並ぶメイン通りから眉山がそびえ立つ。初対面の眉山は圧倒的な存在感である。最初に眉山の麓にある「阿波おどり会館」へと向かう。阿波おどり会館は、本場の阿波おどりの醍醐味を一日数回専属連の実演により味わえ、一緒に踊ることも出来る会館であり、ミュージアムや眉山頂上に登るロープウエイ乗り場も併設されている。今回のメインは何と言っても阿波踊りであり、「徳島ひとり旅」のメイン会場ではあるが、この時点ではまだ入館はしない。ここで自転車を借りる為に立ち寄った。



「自転車はどれにしますか?ママチャリ・マウンテンバイク・電動自転車・・・」ママチャリと同料金で電動も借りられるようだ。電動未体験だったので当然電動を選択する。4時間分の料金500円を支払うと「14時『ぐらい』に返して下さい」と気の良さそうなおじ様が大らかな時間設定を告げられ、ペダルを漕ぐ。グゥーンと前に進むのはなかなか快感である。



知らない街を自転車で走るのは気持ちが良い。街角にはお遍路さんの街だと実感する看板がいくつかあり、それらを横目にペダルを漕ぐ。何故だか徳島には至る所にローソンばかりがある。



神社を見つけては自転車を停めて参拝する。



徳島ラーメンの超有名店「東大」。しかし今回営業時間が合わず未食だった。



地図は頭にすっかり入っていたつもりだったが、たくさんの川の蛇行が少しずつ私の頭の地図を混乱させ、一時間ほど走り続けた頃から現在地が全く分からなくなった。頼りは眉山の位置だけだ。何度も振り返り眉山の位置と自分の位置を確認するが、あまりにもアバウト過ぎて途中から「ここはどこ?私は誰?」状態で半ば泣き顔で交番で道を訊ねる。地図を確認すると思っていた以上に進んでおらず、とっても親切なお巡りさんからまるで赤子に接するように何度も何度も道順を繰り返して説明して頂く。再起動した頭の地図と共に次の目的地までペダルをさらに加速させた(つづく)

有限会社やな瀬不動産


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