お盆を過ぎてようやく猛暑日から一転して、涼しさを感じるほどの陽気となり、久し振りにジョギング気分になっていたので、湘南海岸へと向かった。
マイコースの引地川遊歩道を経て、鵠沼海岸に着いた時には波も殆どなく、サーフ・ビーチでは、海中に浮かびながら波を待つサーファーの姿が多く、これほど波が無い日は珍しいのではないだろうかと、思いながら眺めていた。
砂浜には、打ち上げられたゴミが多かったが、波が出来るのを待ちながらゴミ拾いのボランテイア活動をしているという東京から来たというサーファーもおられて、海はみんなで楽しむところだと言われていたが、このような努力があり、湘南の海があるんだろうと嬉しくなっていた。
また、ビーチバレー発祥の地である鵠沼ビーチでは、先週はビーチバレー・ジャパンが開催されたが、この日も第2回全日本中学ビーチバレーが開催されており、全国から集まった精鋭が技を競い合っていた。
今年も男女55チームが参加しており、年々ビーチバレー人気が高まっているそうですが、常設コートのあるビーチは少ないようだ。
カラフルな彩りのテントと選手のユニフォームは、ビーチバレーの聖地と言われている湘南の夏の海の風景としてぴったりであり、我が藤沢市でも中学・高校への指導に力を入れていると聞いている。
引地川河口と辻堂海岸へ移動すると、これまでには見たことが無いほど、「ゆりかもめ」の大群が見られ、身を寄せ合っていましたが、渡り鳥だろうか?であれば何処から来たのだろうかと興味が湧いていたが、波の間に間に砂浜をよちよちと進み、近づけば群れながら飛び上がり、その習性に興味が湧いていた。
季節を問わず鵠沼海岸によく出かけるが、これ程の大群に出会ったのは初めてで、防波堤や砂浜を歩きながら、ゆりかもめの動きに合わせて移動していたが、海に浮かびながら身を任せているカモメも多かった。
「砂浜のみち」へ戻ると、お昼近い時間であったが、秋を感じるようなジョギング日和の為か、海水浴客よりもジョガーや散歩客が多く見られるほどで、気持ち良く茅ヶ崎へと向かってペースランでステップを踏んでいた。
辻堂海岸では、地引網ビーチでは、陸揚げされたばかりのしらす干しの真っ最中でしたが、今朝の漁は、久し振りに良好だったそうで、にこやかな笑みが溢れており、隣の浜では町内会の皆さんが、スイカ割りなどで去りゆく夏の休日を楽しんでいた。
久し振りのビーチランを楽しんでいたが、帰宅すると「東京マラソン2012」のONE TOKYOプレミアムメンバーによる先行エントリーの抽選結果の落選通知が届いており、がっくりしていた。
関西の大型マラソンも大変な人気だったようで、相変わらずのマラソンブームが続いており、街中で出会うジョガーの数は、実に多い・・・