節分を迎えて湘南の各寺社でも盛大に節分祭が行われていたが、鎌倉建長寺の節分祭を観てから鶴岡八幡宮、荏柄天神社、鎌倉宮へと回ってみました。
鶴岡八幡宮では、午後から行われると聞き到着した時に準備が始まっていたが、1500人限定の福豆拾い参加整理券が配布されており、首尾よくゲットしていたが、開始まで1時間以上時間があり、荏柄天神社、鎌倉宮へと足を延ばしてみました。
荏柄天神社は梅の名所としても知られているが、境内には多くの梅の木があり、神門の先の本殿前には、寒紅梅が見事に開花して見頃となっていました。
寒紅梅は、鎌倉で最も早く開花すると言われていますが、先日の初天神祭で行われた筆供養では、まだ開花が遅れていたようですね。
受験時期を迎えて連日受験生が合格祈願に訪れているそうで、絵馬架けには沢山の絵馬が吊るされています。
荏柄天神社からその先の鎌倉宮へ回ると、こちらでも境内には豆まきの仮設舞台が出来ていましたが、予定は3時からと聞き、各社で順番に行われているようでした。
白い一の鳥居の前では、暖かい春の陽光を浴びて河津桜が可憐な姿を披露していましたが、立春を迎えて「もう春ですね~」を実感していました。
鶴岡八幡宮へと戻ると、源平池の畔の白梅も満開に近く咲いており、多くの参拝者が記念写真を撮るスポットとなっていました。
豆まきが行われる舞殿周りには、豆拾い客で埋まっており、祭儀を終えて撒き手の皆さんが大紋衣裳で大階段を下りて舞殿へと向かっていました。
舞殿では、神職が弓の弦を鳴らして邪気を追い払う儀式が行われて、いよいよ豆撒きとなりましたが、場所も良かったのでしょうか?ミス鎌倉の皆さんが並び威勢よく頭上に雨のように撒いてくれました・・・(笑)
豆撒きが終わると潮が引くように参拝者が引き揚げましたが、参道は福豆を得た人達が思い思いの笑顔が印象的でしたが、一年の無病息災が叶うといいですね~
ついでに私は22個の福豆を拾うことが出来ましたが、先の建長寺と同様沢山の福豆をゲットしていい年になるのではと期待しての節分祭でした。