小田原曽我丘陵から曽我梅林を散策して梅の宴を堪能して、この日の次の目的地の松田の河津桜が咲く「まつだ桜まつり」会場へと、72号線をジョグで向かいました。
約40分でJR松田駅に到着し、会場の西平畑公園を見上げると、山の斜面は早咲きの河津桜がピンク色に染め上げていました。
松田山の斜面のアクセスロードに取りつくと、こんな馬?さんがようこそと迎えてくれました・・・(笑)
山肌には、菜の花が咲き誇り河津桜も8分咲きでしたが、青空をバックにピンク・黄・緑色のコントラストの彩りが実に見事ですね。
曽我丘陵からのJOGの疲れでふくらはぎが悲鳴を上げていたが、この美しさに癒されていましたね。
西平畑公園に着くと、箒を持った少年像が訪問者に公園の美観に協力を訴えていました。
公園内の約360本の河津桜は殆ど見頃を迎えておりましたが、この向こうに見える筈だった富士山の背景が見えないのは残念でしたね・・・
さらに坂道を進むと、「ふるさと鉄道」の乗車駅があり、自然館の先まで小田急のロマンスカーが運転中でした。見れば乗車客は全て中高齢者ばかりで、子供さんの乗車はありません・・・重そうに汽笛を鳴らして進んでいました(笑)
さらに急坂を登ること約10分で、「あぐりパーク嵯峨山苑」に到着しました。
斜面一杯には、菜の花が満開となっていましたが、河津桜や寒緋桜、春めき桜などは、やや早すぎたようでした。
最高点の富士見の丘からの眺望は、主役の富士山は霞みに包まれていましたが、眼下に酒匂川、東名高速、曽我丘陵、松田町、箱根連山などが拡がり、素晴らしいパノラマが望めました。
斜面の一角には、「ストレス解消の丘」というスポットがありますが、丘の上から大声で叫び日頃の悩みや心のモヤモヤを発散するのですね・・・ 「○○さ~ん 愛してるよ~」と叫んでみては、願いが叶うのでしょうか
苑内には、いろは坂など斜面の遊歩道を上がったり下ったりと回ると、斜面には菜の花の黄色で染まり花の天国でした。
西平畑公園へと戻ると、芝生広場の河津桜は、ほぼ満開に近くその濃いピンク色になって艶やかな姿を披露していましたが、全体ではやはり寒さの影響で開花が遅れているようでした。
子ども館では、地元の方々による恒例の手造り雛のつるし飾りが展示されており、約2000体の様々な雛飾りは圧巻ですね。
ハーブガーデンには、いろいろなクリスマスローズが咲き、一足早い春が訪れているようでした。