平成25年度の確定申告の時期となり、毎年 各税務署では多くの納税者でごった返しとなるが、昨年からe-Tax (電子申告)を使っての申告を行い、悪戦苦闘しながら申告を済ませることが出来ました。
確定申告をするようになって10年以上となるが、過って会計事務所などのアドバイスなども受けていたので、申告書作成には慣れてきているが、e-Tax による申告は、簡単なようでいろいろ苦労が多い。
今回は2回目であるが、昨年とシステムの細部が変わっているようで、入力にも面喰うことも多く、最終データ完了までには、3度の修正・やり直しを繰り返していた。
しかし、年に一度故に慣れるころには終了することになりましたが、添付書類が提出不良であったり、送付が簡単であるメリットは大きいものがありました。
最も苦労したのが、件数の多い医療費のデータ入力や住基カードの読み取りがカードリーダーが旧式だったので上手くいかないなどである。
確定申告時期の税務署の大混雑をよく見かけるが、あの混雑を避けるためにも早めの e-Tax 申告は、お薦めですね~
データの正確な入力さえすれば 複雑な所得税や控除の計算は自動的にパソコンでやってくれるので簡単でしたが、今年から「復興特別所得税」が新たに課税されていますね。
納税は、我々国民の義務であり しっかりと義務を果たした上で 大いに予算の使い方に議論してほしい・・・
開会中の衆議院予算委員会の議論を度々見ているが、2014年度の予算案では、一般会計総額は、過去最大の95.9兆円に膨らんでおり、一方では4月からの消費税増税により税収が50兆円を見込んでいるものの、社会保障費などの歳出額も増加しており、財政健全化の道は遠い・・・
国の借金(総債務残高)が1000兆円を超えて、対GDP比が220%と世界一借金王国となっているが、一向に財政健全化の道筋すら見えてこないのである。
厳しい財政事情の中で歳出削減も容易ではないが、高齢化社会を迎える中で国民にこの国の立て直しをどうするのか?を示し、我利我欲ではなく国の再建にどうあるべきかを大いに議論を尽くすべしと考えたい・・・