一週間前の大雪に続いて関東各地に記録的な大雪となり、湘南地方にも強い風とともに深夜まで降り続き、前回以上の積雪となっていました。
吹雪がやや落ち着いた時を見て記録的な大雪の光景など眺めようと、近くの公園などを雪中散歩してみました。
春には八重桜の桜並木通りも着雪して白い桜が満開のようです。
小糸台公園の森林公園を回ると、湿った雪の着雪により枝も折れそうに頭を下げていますが、雪を乗せた枝の姿も綿で覆った自然のアートですね。
夏には深い緑に包まれる森林公園ですが、深々と降る雪に覆われて深い山の中ではと錯覚を覚える雪景色となっています。
森林公園を抜けると、白いボールを並べたようにツツジの玉作りの生垣が整列していました。
お庭の祠も雪を被っていますが、朱色の鳥居もある立派な祠でした。
雪深い抜け道を通ると、樹木には綿帽子をかぶり、葉には星形や大の字、モミジのように自然が作った見事な花を咲かせていました。
さらにその先の高い石垣には、強い北風が吹きつけた白いアート壁が出来上がっていました。
満開の山茶花の花にも重く雪が覆っていましたが、近づいてみると枝の中にはメジロらしき姿を発見したのですが、残念ながらシャッターのタイミングを外しました。鳥もこの雪には面喰っているのでしょうね・・
いよかんも大きな実を実らせていますが、雪をいただき甘味も消えそうですね
吹雪が強くなっていたが、元気な声が聞こえていたので振り返ると、子ども達が雪合戦をしながら雪の上を走り回っており、「雪やこんこ・・・・降っては降っても まだ降り止まぬ 犬ならず子供が庭駆け巡る~」光景でした。
外壁に蔦が這う家の壁には、「枯れ木残らず 白い花」が咲いているようで、これも自然が織りなす芸術ですね。
何気なくいつも通り過ぎたり歩く街並みも、大雪ですっかり光景が変わり、あちこちに自然が作りだした白いアート作品を楽しむことが出来ました~(@_@;)
表通りに出てみると、猛吹雪となっており、坂道の多いライフタウン道路にはあちこちで車が立ち往生して大渋滞となっていました。
日が変わるとみぞれに変わっていたが、道路はこれまでにない積雪となっており、久しぶりに歩道や交差点の除雪・雪掻きに追われて難行苦行でした。