MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

三軌展~国立新美術館

2016年05月13日 | アート・文化
伝統のアート展「第68回 三軌展」が国立新美術館で始まり、知人の作品も含めて拝観してきました。
今回も、絵画約300点、工芸70点、彫刻 18点、写真約300点の大作が展示されていました。
絵画作品の多くは油彩画が多かったですが、我々の小作は及びもつかない作品ばかりで圧倒される思いでしたね~

特に、会員・会友の大作は、構図や色使いなどそのモチーフや発想を伺ってみたいほど、素晴らしい作品ばかりでした。
今回の入賞作品です。

タイトルは忘れましたが、カラフルな色使いも抜群ですね・・・・

知人の作品です。

この作品前では、描かれている目を見つめながら語りかけていましたが、答えはありませんでしたね


工芸作品では、「宙へ」「樹齢1500年」と作品名が付けられた作品ですが、宇宙へ飛ぶ鶴?や編み物クラフトで樹形を描いた作品のそのモチーフと表現に魅かれましたね~


彫刻の部でも、素晴らしい人物像や仮想物体像の作品が見られましたが、 「危なくなった関係」と名付けられた木彫りの作品です。


広い会場を行きつ戻りつしながら大作の魅力を堪能して美術館を出ると、美術館の波打つ外観も素晴らしい黒川記章氏デザインの拘りが伺われました。
これまでも何回も通ってきましたが、新美術館は今年で開館10周年を迎えるのです。

美術館の前には、二・二六事件ゆかりの旧歩兵第三連隊兵舎の跡地に新美術館が建てられたそうで、その歴史的建造物の一部分が美術館別館として保存されています。




新美術館を後にして六本木ヒルズへ向かい、66プラザに着くと「巨大なクモ・ママン」が長い脚8本を拡げて、お腹には沢山卵を抱えていましたね~

66プラザから毛利庭園を望むと、その先には澄みきった青空に映える東京タワーが望めましたが、滅多に見られない美しい絶景でした。

ビル街のオアシスである毛利庭園を一回りしていましたが、新緑が美しい庭園の中にイルミネーションでは光り輝く「ハート・オブジェ」も春の姿を見せていました。


この日は、素晴らしい初夏の陽気でしたので、久しぶりに六本木・赤坂界隈の坂道散歩を続けました【続く】
コメント (6)
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