MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

浅草三社祭

2016年05月17日 | まち歩き
江戸東京の初夏の風物詩として知られる「三社祭」が浅草で行われ、快晴となった最終日に浅草界隈をぶらついていました。

今年は、伊勢志摩サミットが開催されるために日程が変更となっての開催でした。
この日は、本社神輿の「一之宮」・「二之宮」・「三之宮」が早朝に宮出しして夜の宮入まで、浅草界隈の各町内を渡御するお祭りの最大の見せ場でした。

浅草神社に着いた時には、既に本社神輿は各町内を渡御していましたが、三社大権現の幟が立つ鳥居から拝殿まで長い参拝者の大行列でした。

拝殿前の巨大な狛犬も特別の姿で参拝者をチェックしているようでした(笑)
我が故郷越前の守 松平春嶽公の書かれた扁額が掲げられていました。

神輿殿では、三社神輿が宮出しされていました。

隣の被官稲荷神社も独特の雰囲気が漂うお稲荷さんですが、沢山のお狐様にご利益を請願していました。

この日も浅草寺境内には、身動き出来ない大混雑でしたが、中でも外国人参拝客が実に多く見られ、毎年その姿が増えているようですね。
さらに、美しい和服に正装された外国人女性も多く見かけ大変お似合いでしたね~

大混雑の浅草寺の仁王門(宝蔵門)の大提灯はこの日はたたまれており、その下を神輿がくぐる光景は滅多に見られない迫力あり、神輿と観客との押し合いへし合いの状況でした。

本堂前も次々と渡御する神輿を取り巻く観客で埋め尽くされていました。



本堂内も外国人の参拝者が多く日本の文化に馴染んでいる光景がみられます。
本堂の天井画の「天人之図」や「龍之図」にも多くの参拝客の感動を呼んでいました。

本殿に参拝後、町内会を渡御している一之宮神輿を追いかけて寿町方面へと向かいますが、雷門仲通も身動き出来ない程の大混雑となっていました。


雷門通りはお祭り広場となっており、町内会の神輿が次々と渡御し、背景の東京スカイツリーが聳えて浅草の街は祭一色となっていました。




浅草通りから寿町へと向かうと、一之宮神輿が”ワッショイ ワッショイ ソ~レ ”と威勢のよい掛け声が街中に響きわたって町内を巡り、それぞれの町内に手打ち式の上神輿渡しが行われていました。



暴れ神輿の異名も持つ神輿の動きは、実に勇壮で江戸の華でした。



夏を思わせる祭り日和でしたので、今年も浅草の街には約200万人近い観客で賑わった祭り一色となっていました。
祭りの雰囲気の興奮を覚えながら、浅草の街から上野へとブラ散歩を続けました【続く】
コメント (2)
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