MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ふるさと散策~福井市内

2016年10月26日 | 旅行記
故郷ふくいで開催された同期会に参加して故郷の想い出の名所を巡る4日目は、福井市内の想い出の地をブラ散歩していました。
朝のホテル窓から市内を望むと白山連峰や福井城のお濠など絶景が拡がり、誘惑を覚えて市内北部の懐かしい通学路などをぶらついてきました。

中央公園も改修工事が行われてすっかり様相が変わり福井城のお濠をイメージした「三の丸西堀水景」や御座所が出来ていました。

フェニックス通りから春山地区の路地を歩くと、福井が生んだ志士の橋本左内の生家跡が残されています。

懐かしい昔の我が家跡や知人宅などを訪問したあと、母校の大学構内を一回りしてみたが、学舎やグランドもすっかり変わり浦島太郎の心境でしたね~

母校の小学校では、福井大震災で体育館も全壊丸焼けとなりましたが、今もその震災の碑の前に立つと鮮明に記憶が甦ってきました。



隣接する母校の高校には久しぶりの訪問でしたが、想い出を思い浮かべながら新校舎を振り返っていました。



構内を抜けて校舎裏にある福井護国神社へ立ち寄り参拝。



境内には、橋本左内の像や特攻雄姿の像、軍馬・軍犬・軍鳩の碑が建立されていました。

護国神社近くの幾久公園では、緑に囲まれた半世紀前の姿と殆ど変っておらず、中学時代に中学陸上競技大会が行われ力走したが涙した想い出にしばし耽っていました。

懐かしい町並を見ながら福井城址の城郭跡に着き、北ノ庄城の天守台跡が見られます。



天守台の石垣の一部は、福井大震災の爪痕が今もそのままの形で残されています。

その下には、福井城が築かれた以前からこの地にあったと伝わる福井市のマークとなった「福の井」の井戸が残されていました。

福井のランドマークである福井城郭のお濠のある光景ですが、あの福井大空襲では多くの被災者がこの堀に飛び込んで浮いていた光景も想い出されます。

3泊4日の故郷ふくいを訪ねた旅でしたが、生まれ変わった福井駅前のハピリンや福武鉄道の光景と懐かしい古き想い出に耽った故郷の旅でした。
コメント (4)
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