MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

OB懇親会~日本工業倶楽部会館

2016年10月12日 | アート・文化
丸の内の日本工業倶楽部会館で元会社のOB懇親会に出席し元仲間と久しぶりの旧交を温めていました。
今年は会員数も1000人を超えた中で約270人が参加され、現役の社長以下幹部諸氏を交えて会社の現状報告後は、現役時代の苦楽を共にした先輩後輩を交えて時を忘れて語り合っていました。
参加者には、今も各会や地域活動などで現役時代の知識や繋がりを活かして活躍中の方もあり、互いの更なる活動にエールを交換していました。
会場の「日本工業倶楽部会館」は、現役時代にも色々な会合などで利用してきたが、12年前に建て替えられた後も依然と変わらぬ風格を維持し、懐かしさを覚えていました。

正面屋上には二つの人像「坑夫と織女の像」の彫刻像が置かれており、戦前の日本経済の中心であった石炭と紡績の日本工業のシンボルを表現してますね。

会館内の階段や装飾も素晴らしく一段づつ階段を昇る気持ちは国賓の気分になっていました。

懇親会会場の大食堂では、シャンデリアの輝きや白い天井の装飾、緑の大理石柱など殆ど以前のままに再現されており、素晴らしい雰囲気の中での語り合いに時代感覚が甦っていたようです。





会場から玄関までの至る所に日本工業会の発展を築いた舞台となった晴れやかさも見られました。

外観も三菱UFJ信託銀行の高層ビルに覆われていますが、美しい煉瓦タイルが残されており、丸の内の高層ビルの中で存在感を示していました。

丸の内界隈は、新しい高層ビルが建つ中でレトロでアートな建築も多く、日本の心臓部として脈を打っていました。
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