MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

初詣・遊行寺

2018年01月04日 | まち歩き
箱根駅伝の復路の難所遊行寺坂で選手を見送り、藤沢宿の名所「遊行寺」に初詣していました。
遊行寺坂の途中にある藤沢七福神の諏訪神社の大黒天様に参拝し遊行寺へ向かいますが、駅伝ファンが流れ込んで運の先取り争いでした(笑)




太子堂・大黒天社・祖霊神・道祖神が並ぶ境内では、七福神の大黒天社が一際目立ち小さな黒い大黒天様と大きな打ち出の小槌が並んでいますね~




遊行寺へまわると、境内は多くの露店も出て駅伝ファンで大変な賑わいとなって、本堂へは参拝客の長い行列が出来ています。



本堂に参拝し地蔵堂前の撫で地蔵さんに体調改善を祈願していました


本堂奥の「長生院(小栗堂)」へ廻り、常陸国の小栗十四代城主・小栗半官(小栗満重)の伝説を学んでいました。
足利氏に背いて反乱を起こした小栗満重が横山大膳に毒殺されそうになったが、満重だけが照手姫の計らいで助けられたそうで、満重が亡くなった後照手姫は長生尼となって満重と家来を弔い余生を過ごしたという歴史的スポットとして残されています。

小栗判官と十勇士の墓


照手姫の墓


本堂裏の「歴代上人の御廟所」では、この日は解放されていました。
中央正面に開山塔、左右に歴代上人の墓塔が並び、独特の墓石が並んでいる景観は圧巻でした。




さらに徳川氏の祖とされる有親の守り本尊である宇賀弁財天を祀る「宇賀神社」では、霊水「銭洗水」でお金を洗い新春の金運を求める参拝者が多く見られました・・・




社の宮彫りも素晴らしいもので見惚れていました。



遊行寺の建物の中で最も古い「中雀門」には、向唐門造りの大棟の側面と鬼瓦に菊の御紋、屋根の下に葵の御紋が刻まれて、市の指定文化財となっています





コメント (2)
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