MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

東京マラソンコース・寄り道散歩

2019年03月05日 | まち歩き
東京マラソンのコースでランナーを応援しながら、コースの見どころを寄り道散歩していました。
コースの20Km地点の富岡八幡宮では、参道で応援の神輿が出ていましたが、八幡宮の祭礼では3年一度開催される本祭りの水かけ祭りが有名ですが、境内の神輿庫では、重さ2トンの日本一の神輿が見られました。


参道横には、地元門仲出身の測量家・伊能忠敬翁の銅像が立っていますが、案内によると測量に出発時に八幡宮に参拝されていたそうで、銅像の脇には三角点が設置されています。


現役時代には、毎年仕事始めに安全祈願をしていたご縁がある「深川の八幡さん」ですが、健康祈願をしてきました。


手水舎には、大きく羽を広げた黄金の鳳凰が輝いています。


東屋の脇には、名物の人の頭のような巨岩が置かれています。


また、八幡宮は江戸相撲の発祥の地として有名ですが、境内の奥には横綱力士碑が立ち歴代の横綱の四股名が刻まれています。




八幡宮の境内の裏には、「八幡橋」(旧弾正橋)が架けられており、現存する日本最古の鉄橋として国の重要文化財に指定されています。
橋の下には八幡堀を埋めた遊歩道が出来ています。




八幡さまから隣の「成田山 深川不動堂」へと回ると、多くの参拝者の姿も見られ本堂の横には、黒と金の「真言梵字壁」で仏様のお力で守られています。






旧本堂に戻ると、不動明王の「おねがい不動尊」が祀られていますが、片目をつむっているようなお顔で参拝者にパワーを授けておられました。
本堂内では、護摩祈祷が行われてご利益をいただきました。

内仏殿では、仏像を並び日本最大級の天井画である「大日如来蓮池図」が公開されていました。




手水舎には、水の神様の深川龍神が勇壮な姿を見せています。


深川不動様を後にして、永代通りまでの参道は「人情深川ご利益通り」と言われてパワースポットとなっていました。


門前仲町から銀座四丁目に向かい、大混雑の晴海通りでは、人気スポットの「天使像」が、ランナー達に背を向けて路地を見つめて可愛い姿を見せていますが、この日で天賞堂がビルの再建築のため一時閉店されるので天使も最後の姿でした。


有楽町交差点のソニービルの跡地に出来た「Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)」では、地下から地上までアート広場になって多くのアート作品が展示されています。




数寄屋橋公園は、「君の名は」のドラマで有名ですが、その名残もなく今は岡本太郎作品の「若い時計台」がランドマークとなっています。


日比谷のミッドタウン日比谷へ向かうと、新しくなったゴジラスクエアには、大きなゴジラが見られ、今はインスタ映えスポットとなっていますね~


ミッドタウン日比谷では、6階にパークビューガーデンがあり、日比谷公園を眼下に望めるビューポイントとなっていました。


館内も多くのレストランやシネマ、ファッションショップが並び素晴らしい憩いの場となっていました。




3万8千人のランナーに声援を送りながら、久し振りにコースの見どころを巡って下町の風情を楽しんでいました。

コメント (2)
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