駅伝シーズン真っ只中で大学女子駅伝の日本一を決定する「第38回全日本大学女子駅伝選手権」が、杜の都仙台市で開催されました。
シード校8校と地区大会で出場権を得た16校の24校が6区間38キロで日本一を競う熱戦を期待し、テレビ観戦していました。
今年は、知人が率いる関西外国語大学が2年振りに6回目の出場となり、シード権獲得を期待しながら応援していました。
1区では、伝統校の立命館大と名城大が激しいトップ争いとなり、ラストスパートで立命館大が区間賞を獲得し、名城大、大阪学院大、大東大・・・と続き、今年も激しい順位争いが期待される展開となっていました。
第2区では、立命館大がトップ争いから遅れて名城大にトップを譲り2位となり、続いて区間賞の日体大、大東大と関東勢が続いていました。
期待していた関西外語大も8位とシード権内で通過し、期待が膨らんでいました。
3区では、名城大が区間新記録で快走し、2位立命館大に1分近く引き離して独走状態で4区へ繋いでいました。関西外大もシード圏内の8位でタスキを繋ぎ期待が膨らんでいました。
4区では、名城大の快走が続き2位の立命館大に1分40秒引き離して独走し、立命館大、日体亜大、関西大、大東大と続き、関西外大は10位とシード権外へ順位を落としていました。
エース区間の5区および最終区の6区でも名城大は区間新の快走で独走して2位に3分近い大差で4連覇、5度目の優勝を獲得し、2位には実業団クラスのエースの鈴木選手の力走で大東大ゴールし、3位日体大が入り、伝統校の立命館大は4位に落ちていました。
期待の関西外大は、残念ながらシード権を獲得出ませんでした。
今年は、各校ともコロナ禍で通常の練習もままならず厳しい走りを余儀なくされたようですが、各選手の熱い走りを見て勝ち負け以上の感動を得ていました。
年末に開催される「富士山女子駅伝」の戦いに期待しています。