MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

深谷市中山道散策

2024年05月26日 | イベント

深谷市散策の後半は、「旧煉瓦製造施設」の煉瓦史料館を見た後、見所多い中山道界隈を散策していました。

あかね通りを折り返して中山道へ向かう途中、あかね通り近く「楡山神社」に立ち寄ってきました。

この地方一帯は、楡の木が繁茂した原郷地域から名付けられた鎮守様で、「熊野三社大権現」の一つで、鬱蒼とした樹木に覆われ、聖なる雰囲気を感じて参拝していました。

境内には、「楡山」と刻まれた巨大な鬼瓦が保存されており、歴史を感じる雰囲気となっていました。

あかね通りの先の国道17号線の長い歩道橋には、赤レンガで作られたような景観の橋ですが、煉瓦造りではなく、煉瓦模様に描かれていました。 

17号線の稲荷橋付近には、創建100年を迎えた二層式の木造建築の深谷商業高校の校舎で「二層楼」と呼ばれ、国の登録有形文化財の大正ロマンの香りを感じる貴重な景観が見られます。

中山道では、現在は不可や商店街となっていますが、元深谷宿の名残の古民家や酒造など当時の賑やかさを感じる光景が見られました。

旅籠風造りの古民家風のお米店の「だいまさ」

唐沢川似かかる行人橋は、昔、行人という僧が石橋を架けた歴史の橋で、橋元には石碑が保存されています。

伝統的な和風建築の両脇に煉瓦の「うだつ」をあしらった貴重な商店

明治時代に建てられた土蔵造りのお茶屋店

江戸時代から酒造りされていた七ツ梅酒造跡

明治時代創建された白壁建築の菓子店

藤沢宿本陣跡近くの地蔵通りの「大円寺」は、「水かけ地蔵」と呼ばれ、境内には、石が摘まれた石山に地蔵が並び、水掛けして災難除けするパワースポットとなっています。

境内には、親子地蔵や石灯籠の子地蔵も設置されていて、和やかな雰囲気が醸し出されていました。

深谷市の赤レンガの風景や宿跡の歴史を感じながらのブラ散歩を楽しんだ一日でした。  

コメント (2)
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