横浜みなとみらいの日本丸メモリアルパークの「帆船日本丸」の総帆展帆が行われ観てきました。
日本丸は、創建94年引退して40年を迎え、ボランテイアの皆さんが、ロープを引きながら帆(セイル)を拡げて、今年も航海当時の様子を伺える姿を創り出していました。
現地に着いた時には、すでに29枚のセイルの半数以上が拡げられていましたが、船首のバウスプリット(棒状突起)に広がる三角帆(ジブ・セイル)の帆を拡げる様子が見られました。
約30分後には、日本丸の29枚すべての帆の展帆を終了して、キャップテンの号令での一斉の掛け声が架けられ、会場から大拍手が送られていた。
4本のマスト(フォアー・メイン・ミズン・ジガー)の総帆展帆を終えた姿は、「太平洋の白鳥」と呼ばれる美しい姿が創られて、ランドマークやクイーンズタワーを背景に白鳥の姿と合うみなとみらいのシンボル的な光景創り出されていました。
訓練センターには、日本丸の模型と日本丸に備えられていた、スクリュープロペラが展示されています。
日本丸の1号ドックの横には、4棟のタワー棟があり、この日は閉館となっていましたが、棟上からみなとみらいの展望デッキとなっていて、見逃せない外観がみられます。
日本丸の総帆展帆作業を見学の後、横浜の開港祭イベントのハマフェス(Y165)の会場へ向かいました【続く】