MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

定額給付金支給で各地が知恵を出して対応

2009年02月10日 | 国際・政治

定額給付金の支給については、多くの論議を通じてようやく法案が通り、関連法案の成立を待っているが、

各自治体においても、準備に追われているようだ。

連日、経済不況の影響を報道されているが、決定した以上は、一日も早く景気浮揚に役立つような方法で支給を期待したい。

昨日のNHKニュースでその対応状況について報道されたが、麻生首相も地方視察で福井県を訪れ、意見交換し取組み状況に関心していた。

越前市では、買い物券制度を設け、地域振興券として支給額の10%を割り増して、地元商店街の『プレミアム付き商品券』と交換できるようにするそうだ。

プレミアム商品券は、全国でも129自治体が採用を考えており、地元の地域活性化に繋げるそうだ。

特に、感心したのは、その商品券を地元特産の「越前和紙」と偽装防止に和紙の透かし技術が使われることである。

『越前和紙』は、過って日本の紙幣に使われていたことや、株券の95%が越前和紙をしていたそうだ。

今や、株券も電子化されてしまい、株券作成に使われた機械類も無用になってしまっているそうだ。

この技術や商品券への応用などを、全国1800の地町村へ提案してPRしているそうである。

前回の地域振興券では、全国の自治体の40%が利用したようだ。

首相も説明を聞き、『市も商店街も色々工夫しているな~。ぜひ、地元商店街で使って欲しい』とPRして、消費効果に期待を示された。

我が故郷の福井県からは、最近NHK・民間を問わず、何かと話題性が高い情報が発信されており、大変興味をもってウオッチングしている。

手漉き和紙の越前和紙の生産地を訪問したこともあるが、伝統ある越前和紙の発展に繋がる事を期待したい。

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