藤沢市の三大谷戸の一つの遠藤笹窪谷(えんどうささくぼやと)の一部が、前日 「遠藤笹窪谷公園(健康の森)」として開園したので、散策してきました。
遠藤笹窪谷は、市内最大の自然豊かな環境の谷戸となっており、これまでは自然保全地区として中には入れず生態系が保存されていましたが、約2年かけて公園化されて「健康と文化の森」として素晴らしい公園となりました。
公園内は広い芝生広場や散策路が設けられて爽やかな緑の公園となっています。
公園内には、自然の溜池や菖蒲園、田んぼも見られ、来年以降の花が咲く時期の様子が楽しめる景観となっています。
公園の中央の溜池には、ヨシやガマの穂も見られ、様々な生態系が保存されています。
公園の北側には、巨大な竹林があり、緩やかな坂道の遊歩道が続き、竹が風に揺られて涼しげな雰囲気を感じられる自然の森となっています。
竹林を巡って公園の奥に向かうと、谷戸の一部がそのまま残されており、ヨシが茂るビオトープとなっています。
小径には、石塔群や美しい石仏像が鎮座し貴重な歴史の道となっています。
健康の森を後にして、慶応大学SFCキャンパス横のメタセコイア通りでは、約500mに亘ってメタセコイア並木が続き独特のボリューム感溢れる景観が見られます。
メタセコイア並木の先には、相模国十三社(式内社)の一つの宇都母知神社が鎮座し、秋には収穫祭が行われる地域の守護神となっています。
夏本番を迎えて新設された笹窪谷公園の自然公園や宇都母知神社の涼感ある自然緑地豊かな谷戸の雰囲気を実感したぶら散歩でした。
新しい公園が整備されて公開されましたね。
多方面に楽しめそうな公園で羨ましい限りです♪
昨今ビオトープも大切な場所になりました。
たくさん植えられたのは菖蒲園でしょうか?
四季を通して楽しめて良いですね👏
こちらは名城公園も、鶴舞公園も、工事中になり暫くは部分的に楽しむのみです。
笹窪谷公園は、自然豊かな緑地公園となりましたので、四季の花咲く時期は楽しみにしています。