猛暑日となっていたが夏にフィナーレを飾る恒例の「第32回浅草サンバカーニバル」が浅草雷門周辺で行われ、浅草は情熱的な踊りと大音響の音楽で暑さを吹き飛ばしてくれました・・・
コミュニケーションリーグ・S2リーグ・テーマサンバリーグ・S1リーグに、26団体4700人が参加で大変な賑わいとなり、開場周辺には今年も約50万人の観衆が集まったそうです。
今年も元同僚が東京のチームで参加すると聞いていたので、早めに浅草寺に着き浅草寺境内を散策してみると、観音堂裏の広場には、出場チームの山車(アレゴリア)を組立て準備中で、テーマに合わせた大掛かりなセットには驚きでした。
パレードスタート地点の馬道通りでは、灼熱の太陽が容赦なく照り付ける中で、スタートの合図を今か今かと待つ踊り手さんの興奮が伝わってきました・・・
地元小学校連のコミュニケーションリーグの出発に続いて、S2リーグがスタートし、色とりどりの衣裳に身を包み躍動感みなぎるダンスには、エネルギーが沸騰していますね。
パレードのスタンバイ・エリアでは、サンバコンテストに出場するチームが、続々と続いて控えていましたが、S2 リーグ10チーム、S1リーグ 9チーム合計19チームが北海道や大阪、神戸、名古屋などからも参加していましたね。
スタンバイエリアでは、コンテストを終えて戻ってきたチームとエールの交換などカラフルな衣装や手作りの多彩な飾り付けが、間近で見られ見応えがありました。
S1チームに出場する元同僚の姿も見られ激励してから、本場の踊りに期待し急ぎ足で雷門通りへと走りました・・・・
雷門通りに来ると、コンテストの審査員や特別招待席前では、踊りや演奏も佳境に入り、テーマ、躍動感、演奏、ダンス、衣裳などが評価の対象とされるそうで、どのグループにも熱が入り妖艶な雰囲気が出ていました。
S1 リーグを率いて地元のアサヒビールの山車(アレゴリア)が目の前を通ると、沿道の観客からは、ビール片手に大きな声援が飛んでいましたね・・・・
S1リーグの来るのを待つ観客で埋まる雷門通りからは、スカイツリーが青空に聳えてすっかり浅草の光景に欠かせないものとなっていました。
雷門前は、歩道も歩けないほどの混雑となっており、あの三社祭や東京マラソンと同様の大混雑でした。
待つこと約30分で同僚も踊る「アミーゴス酒場」のグループを迎えたが、山車にも工夫を凝らしており、熱い仲間たちの心が伝わってきました。
余りの長時間での暑さに堪えきれず、後ろ髪を引かれながら引き揚げたが、サンバのリズムが体に浸み込んできて、思わず体が揺り動くような感覚となっていました。
本場のリオのカーニバルを目指してのサンバだろうが、今一観客には掲げるテーマが伝わってこなかったようで、リオの踊り明かす熱狂までは至っていなかったようです。
ニュースで見ていてもしかしたらkormanさんも・・・・
と思っていました。日本では真似事になってしまいますよね。
リオに行ってみたいです!
これで踊り明かすのは、日本人の体力ではまだまだ勝負にならないでしょう。雨が降らずに良かったが、炎天下、お疲れさま。
テレビでも放映されたようですね。一日がかりのお散歩でしたが、余りの暑さでくたくたでした。夏のフィナーレになればいいのですが。
リオのカーニバルには、まだまだですね(笑) プロダンサーもおられましたが、やはり歴史と文化の違いがありますよね・・・
本場とは比べようもないですが、日本ではやはり浅草ですね・・・
とにかく人・人・人で一日散歩は疲れました(@_@;)