大磯照ケ崎海岸にアオバトが飛来する時期を迎えて行ってみました。
毎年、夏を迎えるとアオバト集団が丹沢から飛来してきて海水を吸引する光景が神奈川県の天然記念物に指定されている名所ですが、この日はやや時間が遅かったようで約30分程待てど出会えることは出来ませんでした
上空を飛び回るのは、アオバトではなくトンビがくるりと輪を描いていました(笑)
隣接する日本で最初の海水浴場である大磯海水浴場向かうと、海の家の建設が始まっていましたが、波も無くシンボルのかぶと岩周辺には、サーファーの姿も見られ長閑な光景でした。
海水浴場の上を通過する西湘バイパスの高架橋支柱には、素敵な壁画が描かれて「浜辺のギャラリー」となっていますが、昨年も新しい画が描かれ観て回っていました。
知人の描かれた大磯漁港周辺を飛び回るアオバトの風景画です。
ギャラリーを巡回して近くの日本三大仇討ちの「曽我物語」の曽我兄弟の兄十郎祐成と恋仲だった「虎御前(虎女)」ゆかりの寺である「延台寺」に立ち寄ってみました。
境内の「法虎庵曽我堂」には、伝説の「虎御石」が安置されており、虎女の生石「虎御石」として、また曽我十郎の剣難を救った「身代石」とも言われているそうで、先月、「虎御石まつり」が行われたようです。
境内には、虎女供養塔、虎池弁財天の碑、虎御前祈願の龍神、大磯宿遊女の墓等が置かれており、歴史を感じる事が出来ます。
延台寺から島崎藤村が眠る地福寺に向かうと、境内には樹齢100年以上の梅の木に囲まれて藤村夫妻のモダンな墓碑が建てらえていますが、藤村はこよなく梅の花を楽しまれたそうで、開花時期には梅の香りに包まれているのでしょう・・・
梅の木の脇には、アジサイも満開となっています。
寺の一角には、観音菩薩など江戸時代の石仏群が並んでいます。
期待したアオバトには会えませんでしたが、大磯の歴史を感じる歴史散歩でした。
以前に描いた照ケ崎海岸のアオバトの光景です。
毎年、夏を迎えるとアオバト集団が丹沢から飛来してきて海水を吸引する光景が神奈川県の天然記念物に指定されている名所ですが、この日はやや時間が遅かったようで約30分程待てど出会えることは出来ませんでした
上空を飛び回るのは、アオバトではなくトンビがくるりと輪を描いていました(笑)
隣接する日本で最初の海水浴場である大磯海水浴場向かうと、海の家の建設が始まっていましたが、波も無くシンボルのかぶと岩周辺には、サーファーの姿も見られ長閑な光景でした。
海水浴場の上を通過する西湘バイパスの高架橋支柱には、素敵な壁画が描かれて「浜辺のギャラリー」となっていますが、昨年も新しい画が描かれ観て回っていました。
知人の描かれた大磯漁港周辺を飛び回るアオバトの風景画です。
ギャラリーを巡回して近くの日本三大仇討ちの「曽我物語」の曽我兄弟の兄十郎祐成と恋仲だった「虎御前(虎女)」ゆかりの寺である「延台寺」に立ち寄ってみました。
境内の「法虎庵曽我堂」には、伝説の「虎御石」が安置されており、虎女の生石「虎御石」として、また曽我十郎の剣難を救った「身代石」とも言われているそうで、先月、「虎御石まつり」が行われたようです。
境内には、虎女供養塔、虎池弁財天の碑、虎御前祈願の龍神、大磯宿遊女の墓等が置かれており、歴史を感じる事が出来ます。
延台寺から島崎藤村が眠る地福寺に向かうと、境内には樹齢100年以上の梅の木に囲まれて藤村夫妻のモダンな墓碑が建てらえていますが、藤村はこよなく梅の花を楽しまれたそうで、開花時期には梅の香りに包まれているのでしょう・・・
梅の木の脇には、アジサイも満開となっています。
寺の一角には、観音菩薩など江戸時代の石仏群が並んでいます。
期待したアオバトには会えませんでしたが、大磯の歴史を感じる歴史散歩でした。
以前に描いた照ケ崎海岸のアオバトの光景です。
大磯海水浴場では、海の家の建設が始まり、夏近しを思わせますね。
アオバトは当地では滅多に見ることがないのですが、
絵のモチーフに選ばれているくらいですから、そちらでは、
さして珍しい鳥ではなさそうですね。水飲みは一瞬なんでしょうね・・・。
なんだか波に飲まれそうにも思えます。
アオバトは、夏は丹沢山域に棲んでいるようで繁殖期になると、大磯の照ケ崎海岸へ飛来して海水を吸引してナトリウム分を摂り、果実の栄養分を吸収しやすくするためだそうです。
冬には、西日本へ移動するそうです。
京都御苑も冬のアオバトの飛来地と言われています。
一日の飛来数は、数百羽から多い時で3000羽が飛来して多くの観光客も訪れますね。
波が激しい時には、岩に叩きつけられて亡くなることもあるそうです。
近くまた訪れたいと思います。