秋の散歩日和となり、藤沢市の歴史スポットの大庭城跡の城址公園を散策してきました。
正面エントランスから丘の上へ向かう長い坂道の園路には、石垣が積まれ四季の花が咲く道となっていて、この日は緑のつつじが生える緑の石畳道となっていました。
大芝生広場では、春には桜に囲まれた広場で「さくらの里」と名付けられて、サクラ咲く時期には大変賑わう湘南の花見スポットとなっていて、広場の中央のメインの桜の大木には、早くも膨らみ始めた蕾も見られ、春の姿に期待が膨らむ姿を見せていました。
大芝生広場の中央には、三本の大木のメタセコイアが色づき初めてシンボルツリーとなっています。
芝生広場の周りには、市の花の藤のパーゴラも設置されて春の藤が咲く光景も楽しめるお休み所となっています。
芝生広場の一部は、以前は、空堀があった場所の一部で、桜に囲まれた花見や子ども達の遊び場となっています。
芝生広場の脇に設置されている「親子像」
大芝生広場と花の広場の間にある大庭城の中で一番大規模だった「空堀」
館跡広場には、以前に大庭城の館があった場所で柱跡が、石柱を設置されています。
花の広場では、赤い実を実らせたハナミズキや、咲き始めた秋のバラ、赤色に色づき始めたノムラモミジ、コルク質の翼をつけたニシキギなど、秋の光景が始まっていました。
自然に恵まれた大庭城の歴史や秋の始まりを感じたぶら散歩でした。