快晴のハイキング日和となり、久しぶりに箱根港から箱根峠、山中城跡公園へハイキングしていました。
小田原から箱根町港までバスで向かうと、バスターミナル周辺からは、芦ノ湖の先に富士山が望め、近くには、箱根駅伝の往路のゴール・復路のスタート地点の箱根駅伝ミュージアムがあり、駅伝のモニュメントが設置されています。
箱根町港から箱根峠へ向かう東海道1号線の長い坂道途中の森のふれあい館近くのお休み処からも芦ノ湖や富士山、箱根の山々が望める絶景が見られました。
箱根峠の手前の「道の駅 箱根峠」からも芦ノ湖や駒ヶ岳など箱根の山々が一望されました。
箱根峠を過ぎてまもなく箱根旧街道の箱根八里「西坂」入口の門があり、その先の接待茶屋跡地から箱根旧街道に入ると、長い石畳の道が続き、「兜石」と呼ばれる兜を伏せたような形の大石があり、豊臣秀吉が小田原征伐の時に兜を置いて休息していたところのようです。
更にその先には、約1キロの長い石畳の箱根旧街道が続きます。
長い石畳の旧街道の先には、大きな念仏石と南無阿弥陀仏と刻まれた石碑が設置されていて、案内によると旅の途中で苦しくなって行き倒れしないように念仏を唱えて旅の安全を願っていたようです。
念仏石の先の大枯木坂を経て願合寺地区の石畳に入ると、杉林など雑木林となっています。
途中には、江戸から26里の山中新田一里塚の標識が設置されています。
願合寺地区の旧街道の出口の炉傍には、とっくりが浮き彫りされた雲助徳利の墓があり、箱根で大酒飲みの雲助と呼ばれた男の不思議な石塔が見られます。
旧街道を過ぎた一般道の向かい側には、山中城跡公園があり、城址公園を巡っていました。【続く】
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