先日、尾張稲沢市に住む知人より、由緒ある尾張大國霊神社(国府宮)のはだか祭に出かけてきたと、情報や祝もちなどが送られてきた。
各地で開催されている伝統行事などに関心をもっていたので、知人からその様子などの情報が送られてきたので、その一部を紹介したい。
今年は、東京マラソンが開催された前々日に、22年ぶりの雨天開催となったそうで、早朝から冷たい雨の中で神事などで賑わいを見せたそうだ。
クライマックスの儺追神事(なおいしんじ)「はだか祭」には、小中学生を含む男たちが下帯姿で冷たい雨を吹く飛ばして気勢を上げたそうだ。
厄除けや願い事を書き込んだ儺追きれ(なおいぎれ)を笹に結びつけて奉納し、難を追い払い幸せを呼ぶからと、儺追きれ知人が心を込めて送ってくれた。
さらに奉納された「大鏡もち」の切りもちを食べると無病息災が叶えられると、餅が添えられていた。
今週は、春を逆走するように寒い日が続きそうであるが、各地で開催される「春まつり」で春を迎えて欲しいと願うところである。
そんな折に、今朝も故郷の知人からふるさとの味覚の王様である「ずぼ蟹(水カニ)」が届けられた。
カニのシーズンもまもなく終了するが、ずぼ蟹は脱皮間もない若い越前ガニ(ズワイガニ)で、今が旬のようである。
あのみずみずしい甘味ある独特の味覚も、ふるさとの味の代表だろう。
漁獲量も少ないので、殆ど地元の皆さんの口に入ってしまうそうだ。
春の訪れと共に、カニ君たちも若狭湾の深海にもぐって、また、次のシーズンまで大きく成長するのだろう。
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