新型コロナ感染防止のため各地の初詣が規制されていますが、三が日を避けて八方除・方位除の守護神である相模国一之宮の「寒川神社」に参拝してきました。
毎年、参拝者で大変賑わいますが、今年は分散しているようで参道の混雑もそれ程ではなく静かな雰囲気の中で参拝することが出来ました。
神門には、今年も「風神雷神~厄難消除」と名付けられた絢爛豪華な青森ねぶたが飾られ、風神雷神の力で、コロナなどの疫病に打ち勝つ思いが込められているそうで、コロナ禍の収束を願いながら神門をくぐり参拝してきました。
神門前の威風な姿の狛犬をコロナをやっつけてやるぞ~と、コロナウイルスの入門を厳しくチェックしているようです。
拝殿では、混雑もなく安心してコロナウイルスの災厄や国家安泰、健康長寿を祈願していました。
拝殿横には、空天を仰ぐ4頭の龍に支えられた渾天儀のレプリカと方位盤が設置されて悪事災難を除く八方除けシンボルとなっています。
拝殿の御廊下や神門などには、寒川神社の「丸に痩せ左三つ巴」の御神紋の輝き、寒川神社の風格とパワーが感じられる雰囲気が漲っています。
寒川神社近くの小出川沿いからは、新年の縁起が読み取れる前日の大雪を被った白富士の光景が見られました。
寒川神社に隣接する興全寺では、赤い唐辛子の首飾りに包まれた「とんがらし地蔵」や子供を抱きかかえる「子安地蔵」が見られ、新年の和やかな日々を祈願してきました。
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