待ちに待った夏の高校野球選手権の神奈川大会が開幕した。
毎年、多くのドラマを作ってきた夏の高校野球には、特別の思いがあり高校野球ファンにとっては堪らない夏が到来したとの思いである。
神奈川大会を制するのは、全国大会を制するより難しいと言われる程で全国一の参加校190校が参加し、全国有数の強豪校が揃っており目が離せない毎日が始まった。
関東地方の梅雨明けが伝えられて猛暑日となっていたが、開会式の行われる横浜スタジアムに着くと炎天下の下で、早朝から各校の応援団や高校野球ファンで内野席は占められていました。
我が家の家族が野球少年として青春時代を過ごしており、母校が久しぶりに春の大会ではベスト8に入り、シード権を勝ち取っており、期待が膨らんでいます。
行進の先頭で国旗・大会旗を持って入場したのが、これが何と家族の母校 湘南高校女子隊で応援団からは、大歓声が沸いていました。
昨年の覇者桐光学園を先頭に、桐蔭学園と続きシード校が続いていたが、毎年注目しているのが、以前から素晴らしい行進が光っている桐蔭学園で、我が家の娘の母校でもあり、神奈川県春季大会では優勝しており、久しぶりに甲子園出場を期待している。
次に、シード校として入場してきた息子が3年間在籍していた湘南高校にも、シード校に相応しい活躍を期待し、追っかけ応援が出来ることを願っている・・・
行進は、神奈川県の5校の吹奏楽団560名の演奏がスタジアム一杯にこだましていたが、お馴染みの「 雲は湧き 光あふれて 天高く 純白の球 今日ぞ飛ぶ 若人よ いざ まなじりは 歓呼に答え いさぎよし 微笑む希望 ああ 栄冠は 君に輝く・・・」 の歌詞を聞きながら選手の行進を観ていると、不思議と感動で涙が零れてきます。
全高校の入場行進が終わるまで約50分を要し、広いスタジアムに並びきれずに前列・後列に整列するこの光景は、全県で神奈川県のみではないでしょうか
全校が揃っての前へ進む全体行進では、地響きがするような迫力を感じていました。
前年度優勝校・準優勝校・3位校の優勝旗などの返還の後、大会会長や来賓の挨拶と続いていたが、約3週間に亘る激戦が続き、一喜一憂するが、選手たちのひたむきに白球を追う姿を観て、限りの無い感動を受けることだろう・・
行進もいつも注目しているところですが、以前は気力を感じられないだらだらの行進も見られたが、今年はどの高校も日体大の集団行動行進に負けない立派な行進を見られて感動を得ていた・・・・
今年こそ甲子園への夢を追いながらスタジアムを後にした。
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