湘南平をトレランした後、大磯駅から近い照ケ崎海岸に向かいました。
大磯駅近くの虎御石を祀る延台寺に立ち寄ってみると、日本三大仇討物語の「曽我物語」の曽我十郎ゆかりの虎御石が曽我堂に安置されていました。
虎御石は、「十郎の身代わり石」とも言われる石で、大願成就のご利益があるようです。
境内には、虎女の供養塔や虎御前祈願の龍神、大磯宿遊女の墓などが安置されており、大磯の歴史を感じる名寺でした。
多い大磯海岸へ出ると、日本初の海水浴場として出来た人気の海水浴場ですが、シンボルの「かぶと石」と間違えるような巨大なごみの山が沢山出来ており、台風19号の置き土産でしょうか?
海岸の西湘バイパスの支柱には、市民の方々が描かれた素敵な壁画が描かれ「浜辺のギャラリー」となっています。
その中の知人の作品です。
壁画の周りの砂の上には、ギャラリーの画を楽しんでいたのでしょうか、鳥が描いた足跡のアートな作品が見られましたよ(笑)
隣の大磯漁港では、とれ立ての地元の特産のシラスが干されていました
照ヶ崎海岸では、名物のアオバトの姿は既になく波静かな光景と遥か先に富士山を望む「こゆるぎの浜」が見られました。
西防波堤の先の埠頭には、白砂利の富士山が出来ており、富士山とのダブル富士や湘南平の展望テラスが見られます。
防波堤には、巨大なテトラポットが並び、その先には「OISO白灯台」があり、アートなデザイン灯台となっています。
上空には、珍しいパラグライダーが大音響を立てて飛び回っていました。
白灯台からこゆるぎ浜に戻りビーチで一休みし、「さざれ石」の産地となっている白砂青松と言われる浜では美しい小石も多く見られ、アートに挑戦していました。
一休みして大磯駅に戻る途中の切通しの崖上に「愛宕神社」があり、昔の大磯宿の火防の神として信仰があった神社で、現在は富士ビューポイントとして旅人の人気スポットとなっています。
快晴の湘南平や大磯海岸の富士山や湘南の絶景を見ながらのラン&ウオークでした。
何処からでも富士山が眺められて・・・
私もつい先日二子玉川高島屋の11階から
久しぶりに白い富士の頭だけを見ることが
できましたよ。
晩秋から冬の季節は、空も澄み切って湘南の各地で富士山や丹沢連峰などが望めて最高ですね。
寒さも厳しくなりましたが、青い空蒼い海と富士山の光景に刺激を受けて富士見巡りをしています