久しぶりに横浜関内のギャラリーで絵画展を観た後、大桟橋から馬車道エリアを散策してきました。
寒い冬空でしたが、横浜三塔物語のジャック塔(開港記念会館)が青い空をバックに突き刺すように天に伸びる姿は、画になる姿でこれまでも何度も描いていますが、飽きることはない姿ですね~
館内を見学した後、象の鼻エリアから大桟橋へ向かいクジラの背中を歩いていたが、冷たい北風が吹き澄み切った青空の向こうには、360度の大パノラマが展望出来ました。
横浜港の先には、ベイブリッジがくっきりと見えて静かな港内の光景が見られました。
みなとみらい側には、澄み切った青空にランドマークやクイーンズスクエア、赤レンガ倉庫など、MM21地区が聳える絶景が見られました。
赤レンガ倉庫の先には、やや霞んでいましたが真白い富士山がその雄姿を見せており、高層ビルと富士山との対照的な構図が素晴らしいですね。
クジラの背中からは、横浜三塔のキング・クイーン・ジャック塔を眺められるスポットとなっており、飽きない風景を眺めながら一回りしていました。
この日は、大きな客船の入港は無く訪れる人は少なかったが、ジョガーの姿は多かったですね~この風景を眺めながら走れるMMランコースも人気スポットとなっています。
桟橋埠頭ビルから山下公園、マリンタワー方面を望む光景も巡視船などが着岸しており、穏やかな隠れ絶景スポットでした。
象の鼻パークから万国橋を経て、横浜開港の歴史が刻まれている馬車道へと向かい、シンボル的存在の神奈川県立歴史博物館の威容がひと際目立ちますね。ドーム尖塔や窓飾りなど重厚なデザインは、国の重要文化財としての重みを感じますね。
石造りの柱や壁の装飾も 現代建築では見られない重厚さが見られますね・・・
馬車道には、様々な日本発祥の地と言われる日本初のものが見られますが、中でも最も歴史ある「ガス灯」が街灯としてレプリカとして保存されており、今も夜の馬車道を照らし、シンボルになっています。
関内駅近くの吉田橋は、日本初のトラス橋として鉄の橋だったそうで、今もその鉄の記念碑が残されていますね。
馬車道は、横浜開港以来馬車で往来していてその昔から西洋文化が取り入れられており、タイムスリップしたような感覚を感じていました。
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