元我がジャイアンツのエースであった桑田真澄氏が早稲田大学大学院の修士課程に合格されたニュースが報道された。
彼の真摯な野球への取組みやすばらしい実績から、誰よりも好きな野球選手の一人であった。
彼の引退時に発刊された『心の野球』には、感動を与えられ必ず野球界に指導者として戻って欲しいと願っている。
それにしても、23年前に抱いた夢を、不惑を迎えて 尚挑戦する姿勢には、大拍手を送りたい。
野球界の内側は、技術も管理面も極めたのだろう。
報道に寄れば、外側を一生懸命に勉強して、日本の球界に恩返しをしたいと述べている。
「しばらくは、我々ファンの前から消えて、ひたすら勉強に専念したい」そうである。
昨年引退後は、ひたすら猛勉強して頑張ったそうで、桑田氏の生き方が現われている。
あの二度の大怪我の際も、くじけずに血のにじむようなリハビリで克服し、グランドに関係者に感謝の気持ちを表現していた。
メジャー挑戦したときも、英語の勉強をして入団後には、殆ど通訳を使わずに済んだそうで、正に文武両道を歩んだのだ。
これからの学問の道には、カーブもフォークもない、ストレートでスポーツビジネスの最前線を学ぶそうですばらしいの一言である。
偶然であろうか、これを報じる新聞の同じページには、KKコンビと騒がれた清原氏の著書「男道」が紹介されていたが、随分歩む道は対照的である。
桑田氏の生き方は「あるがままに 受け入れて、堂々と胸を張って 歩んで生きたい」そうである。
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