バス旅の二日目は、伊勢神宮の豊受大神宮(外宮)を参拝してきました。
伊勢神宮の豊受大神宮は、天照大御神のお食事を司る神の豊受大御神を祀る神宮で、内宮創建から500年後に創建されたそうで、衣食住を始めあらゆる産業の守り神となっており、この日は小雨降る日でしたが、多くの参拝者で大変な賑わいとなっていました。
表参道火除橋を渡り参道を経て、正宮へ向かう途中には、「三ツ石」と呼ばれるパワーストーンが設置されて、式年遷宮の時にお祓いが行われる場所で、手をかざしてお祈りすると、御利益あるパワースポットとなっているようです。
「正宮」は、正殿を中心とした内宮とほぼ同じ様式の景観となっています。
正宮の隣には、前回の遷宮まで正宮があった場所の「古殿地」が保存されていて、次の遷宮時に遷される所で多くの大木に囲まれた静かな雰囲気となっています。
正宮に参拝して北御門へ向かう参道にも、神馬のお休み所の大きな「御厩」がありますが、神馬の姿は見られませんでした
北御門鳥居の先の擬宝珠が飾られて「火除橋」
せんぐう館の勾玉池では、池中に舞楽が行われる舞台が設置され、池の周りにも散策路が設置されて癒やしのスポットとなっていました。
参道の勾玉池の反対側の森の中には、平清盛が勅使として参向した時、冠に触れた枝を切らせたと伝えられる樹齢900年の異様な枝振りの大楠が保存されています。
豊受大神宮(外宮)の境内の聖なる雰囲気に魅せられた後、御伊勢さんの内宮へ向かいました【続く】
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