麻布十番から赤羽橋を経て、東京タワー・芝公園・増上寺へぶら散歩をしていました。
東京タワーでは、開業60年を過ぎてリニューアルされて赤色に光り輝く姿が見られ、現在も東京の人気スポットとして素晴らしい光景が見られます。
東京タワー下の芝公園のウオークロードでは、清流が流れ緑豊かな憩いのスポットとなっています。
せせらぎの道の脇には、「蛇塚」と呼ばれる地蔵さまが並びその奥の穴蔵に小さなヘビが本物のように潜んでおり邪気を感じるパワースポットとなっています。
芝公園から増上寺の境内の西向観世音前には、子供の無事の成長や健康を願い奉納された真っ赤な頭巾を被った約1300の千躰子育地蔵尊が風車を手に持つ圧巻の光景が見られ、コロナ禍の中で微笑ましい雰囲気となっています。
境内の本殿裏には、徳川将軍一家の墓所があり、徳川御紋の葵紋や龍の鋳抜き彫刻が施された鋳抜門や多くの石塔が並び荘厳な雰囲気となっています。
本殿前の青銅灯篭も葵紋など様々な飾りが施された景観が見られます。
三解脱門裏には、愛らしい姿の地蔵尊が立ち、和やかな雰囲気を漂わせています。
増上寺のシンボル的存在の三解脱門は、「むさぼり・いかり・おろかさ」の三つの毒から離れ、極楽浄土へ導く門となっており、楼上には釈迦三尊像や羅漢像が安置されており、現在、建立400年記念を迎えて特別公開されていて、壮観な姿が見られます。
紋の屋根上には、厄払いのお守りの鬼瓦も見られます。
増上寺の門前の芝公園には、徳川家と関連があった日本開国交渉に努力されたペリー提督像や遣米使節記念碑が設置されており、日米友好親善の歴史スポットとなっています。
公園内の広場には、ヒマラヤスギなどの大木が茂り、都心の憩いの広場となっています。
大門通りには、過って増上寺の総門だった「大門」があり、高麗門形式の門には三つ葵の御紋の白幕が飾られて増上寺の大門となっています。
大門近くの東京十社の一つで関東のお伊勢様と呼ばれる「芝大神宮」へ向かいます。
芝大神宮は、天照皇大御神と豊受大御神を祀る創建1000年を超える大社で、東京での有数の開運パワースポットとなっており、荘厳な雰囲気を感じながら心込めて参拝していました。
拝殿前の迫力満点の狛犬様
五十貫余と書かれた過って力競べに使われた「力石」は、有形文化財となっています。
久し振りに都心の元麻布から芝公園、増上寺など都心の歴史スポットを巡ったロングウオークを楽しんでいました。
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