横浜三塔の日(3月10日)を迎えて、三塔(キング塔・クイーン塔・ジャック塔)巡ってきました。
横浜三塔の日には、三塔の館内が特別開放され記念のイベントが開催されますが、今年は新型コロナウイルス感染防止の緊急事態宣言が発令されて中止となり、この三塔を一度に見れるポイントを一日で巡ると願いが叶うという「横浜三塔物語」に因んでみなとみらいエリアを巡ってきました。
キング塔(神奈川県庁)では、イベントはありませんが、館内や屋上は自由に解放されていましたので、久しぶりに館内を見ていました。
キング塔は、横浜を代表する近代建築で、中央部分は五重塔のように積み上がった外観で、独特の幾何学模様の装飾の和洋折衷の様式の迫力を感じさせられます。
玄関ホールでは、極楽に咲く花とされる「宝相華」の文様があしらわれた球形の照明や親子銅像が見られます。
4階の廊下に飾られた陶製タイルの「宝相華」モチーフも見られます。
階段の欄干に飾られた「宝相華」のモチーフ
屋上からは、横浜大さん橋やクイーン塔、ジャック塔も間近に見られ、みなとみらいのパノラマ光景の展望フロアとなっています。
屋上の一角には、近代建築のライト様式の粘土で作られた初代のテラコッタの装飾が展示されています。
塔屋の上には、五重塔を連想する宝輪や宝珠も飾られています。
キング塔屋上からジャック塔(横浜開港記念館)とクイーン塔(横浜税関)が直ぐそばに見られます。
横浜港の大さん橋も眼下に見られ、この日は飛鳥Ⅱ号が停泊していました。
キング塔から象の鼻パークにあるビューポイントでは、キング・クイーン・ジャック塔の三塔が望むことが出来ました。
象の鼻パークから大さん橋に向かい、桟橋のクジラの背中(展望広場)からは、迫力ある飛鳥Ⅱ号を間近に見られます。
クジラの背中の三塔のビューポイントです。
大さん橋で絶景を見ながら一休みして、クイーン塔・ジャック塔へ向かいます【続く】
1945年のこの日は、東京大空襲の日でもあります。
10年前の今日は、東日本大震災の日ですね。
復興とコロナの終息を願う等、課題が多いですね。
昨日は、あまり報道されていませんが、あの東京大空襲の日ですね。kormanも故郷で76年目前の焼夷弾の火の雨の悲惨な状況が忘れられませんよ。
東日本大震災と共に、犠牲者にご冥福を祈ります。