旧正月の春節を控えて横浜中華街では、毎年人気の採青(つあいちん)や祝舞遊行が開催されますが、今年もコロナ感染防止のため開催中止となるようで、巨大なランタンオブジェが期間限定で展示されて観てきました。
山下町公園では、西遊記や三国志などに登場する人物を描いた巨大なランタンが公園内に沢山創られています。
公園入口にある「会芳亭」も、ランタンが吊るされて中国風の屋根や天井画など中華街特有の春節燈花のムードが感じられます。
入口には、西遊記のストーリーをテーマにした京劇をあしらった「三面柱」が二本並び、豪傑「関羽雲長」や「張飛」、「劉備玄徳」、「孫悟空」などを表現した迫力ある姿が描かれています。
その奥には、西遊記で三蔵法師ゆかりの「雷音寺」を表現した高さ約5mのランタンが展示されています。
入口にも、「鳳凰」と「龍」のランタンが光り輝き彩っています。
園内の奥の媽祖廟側には、蓮の花をイメージさせる蓮の木?の豪華なオブジェが並べられています。
公園の裏側にある「横浜媽祖廟」は、「開運厄除」や「健康祈願」の御利益があるパワースポットと言われており、久しぶりに参拝していました。
御門や本堂には、中国風の豪華な彫刻や飾りが施されて圧倒される雰囲気が漂っています。
本堂の横には、金運の神の「福徳正神」が祀られています。
本殿の周りにも、龍や鳳凰などの素晴らしい彫刻が飾られています。
異国情緒を感じながら参拝を終えて、久しぶりに春節を迎える中華街から元町へとぶら散歩を続けていました【続く】
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