荏柄天神社で筆供養した後、湘南有数の絶景ポイントの鎌倉衣張山をトレッキングしてきました。
鎌倉街道の杉本観音近くの小径を経て、大御堂橋から滑川沿いの小径から住宅街を抜けて鬱蒼とした杉林の森の「平成巡礼道」に入ります
「平成巡礼道」は、観音霊場めぐりで坂東三十三ヶ所の第一番札所の杉本寺と第二番札所の岩殿寺までの巡礼の道だったようで深い森の中の長い急階段の山道となっていて、以前に台風で倒れた多くの倒木が現在も修復されてなく、道を塞いで想定外の困難なコースとなっていました。
山道の途中には、倒木した大岩の下に可愛い夫婦地蔵様が残されており、その姿にに癒されていました。
更に笹竹の小径を抜けて衣張山山頂へ向かいます。
登山口から20分で衣張山山頂(121m)に到着し、山頂からは、雄大な真白き富士山や材木座・由比ヶ浜、逗子海岸の絶景が望めて気分爽快となり一休みでした。
「衣張山」は、源頼朝が夏の暑い日に、この山を白い絹で覆わせて北条政子と共に雪見を楽しんだことから付けられたと伝えられていますが、同じ気分を感じていました。
山頂の広場には、五輪塔や地蔵尊も置かれており、巡礼の小道の様子が伺えるお休みスポットとなっています。
山頂から先の山道にも多くの倒木が見られましたが、その先の広場には、多くのスイセンの花が咲き癒やしスポットとなっています。
「子ども自然ふれあいの森」広場には、ふるさとの花スイセンや可愛い地蔵さまが鎮座し、癒やしのスポットとなっています。
パノラマ台へ向かう途中の遊歩道でも、「関東の富士見百景」に選ばれている富士の絶景が見られました
その先の70段の急階段を上り「パノラマ台」へ向かうと、鎌倉の絶景ポイントと言われる鎌倉市街を眼下に遥か先に富士山や箱根連山、伊豆半島などの大パノラマ風景が見られ、離れがたい光景に魅せられていました
パノラマ台で一休みして、逗子ハイランド住宅街の名越し坂を経て、法性寺の大切岸、名越しの切り通しへ向かいました【続く】
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