MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

御岳山ハイキング

2019年06月27日 | ハイキング
梅雨の晴れ間となり秩父多摩国立公園の御岳山の武蔵御嶽神社から御岳渓谷のロックガーデンをハイキングにしてきました。

御岳駅からバスで約10分でケーブル下の滝本駅から御岳山駅へケーブルカーに乗り、関東一の斜度25度の急勾配で標高差423mを約6分で上りますが、余りの急傾斜で大丈夫だろうかと怖さを覚えるほどでした


途中、下りのケーブルカーと行き交いますが、上りと下りが一本のケーブルで繋がれているのです


御岳山駅から武蔵御嶽神社へ杉木立の道から急坂を経て御嶽神社へ向かいます


途中、神主の御師(おし)が参拝者をもてなす宿坊や旅館が約25件が立ち並び「天空の宿坊街」と呼ばれる御師集落がみられます




集落を抜けると、樹齢600年の御岳ノ神代ケヤキが立ち、幹周8m樹高約30mの大木で国天然記念物となっていますが、神代の名前の由来は、日本武尊が東征の際に植樹したことに依るとも伝えられているようです


隋神門には、二体のお殿様が飾られています。






随神門から約260段の石段を上りますが、神の階段は意外と疲れも感じることなく拝殿に到着しました




武蔵御嶽神社は、山岳信仰の霊場として多くの信仰を集めて幕府や江戸の武士達も参拝した1000年以上の名刹で以前には御岳大権現とも称されていました。
拝殿は、朱色に塗られて唐派風の向拝には極彩色の彫刻が多く飾られ東照宮を想わせる景観が見られます




拝殿の天井には40枚の素晴らしい天井画も飾られています


拝殿前の2匹の狛犬は「おいぬ様」と呼ばれていますが、狼のようないでたちで参拝者のインスタ映えスポットとなっています


境内には、多くの境内社・摂社が鎮座し、歴史ある由緒を感じることが出来ました


本殿は神明造で立派な千木や鰹木が配されお伊勢様を想わせる景観でした




本殿の裏にある大口真神社は、御岳山の山頂に位置し、お犬様として信仰された狼さまを祀られています


社殿の横に山頂の標記が立っています


神社周りの開運パワースポットで霊気を受けた後、近くの長尾平の展望台へ向かうと、都心や秩父連山が望める絶景ポイントでした。






近くには、日本の登山家である長谷川恒男(ハセツネ)氏の顕彰碑が立てられていますが、御岳山との由来は不明ですが、安全・安心登山のパワーを授かりました。


長尾平で一休みして、最大の見所の御岳ロックガーデン滝巡りに向かいました【続く】

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