鎌倉の円覚寺を見学した後、久しぶりに大仏ハイキングコースをハイキングしてきました。
鎌倉のハイキングコースは、昨年の被害を受けて天園コースや祇園山コースなど通行禁止となっていますが、葛原岡・大仏ハイキングコースのみ先月から通行可能となり、北鎌倉の浄智寺からコースへ向かいました。
浄智寺の参道を経て裏山の坂道を上ります。
坂に入ると、コースではありませんが、岸壁に小さな隧道があり、奥には進めませんが、個人宅のようです
その先から狭い階段の山道に入り、結構急な坂の山道が続きます。
狭い山道には木の根が這い危険な道が続きます。
山道の頂部の「天柱峰(97m)」には、大岩と供養塔、石碑が置かれており、浄智寺とゆかりのある石碑でした。
さらにアップダウンの巨岩のある道が続きますが、台風で倒れた巨木が山道脇に倒れたままとなっています。
浄智寺から18分でお休み所の葛原岡に着きます。
葛原岡の広場には、縁結びの神の葛原岡神社があり、後醍醐天皇の家臣であった日野俊元を祀る神社で、お墓や昌運の神龍の石碑が置かれていました
境内にある合鎚稲荷社は、鍛冶職人にゆかりの神社だそうです。
葛原岡から源氏山公園に向かう途中には、鎌倉七切通の一つである化粧坂があり、昇り降りしてみましたが、巨岩が並ぶ急坂で迫力満点の切通でとても馬が通れる道ではなく防御の道だったのですね。
化粧坂から源氏山の山頂のへ102段の階段を上ると、山頂(92.6m)には、七福尊神の小さな祠や石仏が置かれ、その由来は不明ですが、「かがやきの森」と称されています。
山頂の反対側の82段の階段を下り、源氏山公園のシンボルの源頼朝像が置かれた広場へ向かいます。
源氏山広場には、名前の通り源頼朝公が鎌倉の街を見下ろしているようですが、八幡太郎義家が出陣の際、頼朝が白旗を立てて祈願したと伝えられる白旗山ともいわれているようです。
猛暑日の暑さを感じながら一休みして、大仏山ハイキングコースへ進みます【続く】
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