松田山の西平畑公園から急坂の切通の道を約15分上って菜の花祭りが行われている「あぐりパーク嵯峨山苑」へと向かいました。
苑内にでは、標高280mの標高差約50mの急斜面に菜の花が咲き誇り、河津桜や春めき桜、おかめ桜、紅梅・白梅などの共演するこの時期ならではの絶景が見られました。
広い苑内には、花の路の散策路が設けられており、眼下には相模湾や足柄平野、酒匂川の絶景も拡がっています。
いろは坂の周辺には、紅梅や白のしだれ梅も見頃となっていました。
斜面の長いいろは坂の急坂の遊歩道を上り下りしていると、菜の花と河津桜、春めき桜がコントラストな彩りの花の天国となっています。
「おかめ桜」も満開となって見応えある姿で咲き誇っていました。
斜面の最頂点に近いところでは、しだれ梅や春めき桜、菜の花などが彩って春の花咲く桃源郷のような光景となっています。
富士見の丘からは、今回は富士山は見られませんでしたが、展望テラスから酒匂川周辺の足柄平野が拡がる絶景が見られました。
展望テラス付近には、「寒緋桜」が釣鐘のような姿で色濃い鮮やかな姿を見せています。
「おかめ桜」も、福を呼ぶ花として美人のような美景を見せています。
苑内の中で、一番目が惹かれた菜の花の姿も最高でした。
苑内を限られた時間で一巡りして、急坂を下りて松田駅へ向かう途中には、馬頭観音や道祖神が祀られていて、疲労感も失せて癒されていました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます