7月最後のこの日も猛暑日のなった中で、地域の『納涼夏祭り』が小学校校庭で開催されました。
夏祭りシーズンのこの時期は連日、各地で盆踊りや花火大会など開催されているが、我が地区の社会体育協議会主催で、各自治会・町内会との連携で、『夏祭り in 小糸』が開催され、多くの住民が集まり大変盛り上がりました。
毎年恒例のイベントであるが、2ヶ月前から創意工夫を凝らして計画をスタートし、準備を進めてきましたが、最も懸念していたのが当日の天候で幸いにも好天に恵まれての開催となりました。
朝9時から会場の準備を始めたが、舞台作りや提灯つりなど猛暑の中での作業となり、準備完了する頃には、疲労も限界となりグロッキー状態となっていた。
夏祭りは、各自治会・町内会で、焼き鳥・焼きそば・フランクフルト・焼きイカ・かき氷・アイスクリーム・ホップコーンなどの人気の夜店や、子ども達のエンジョイコーナーでは、お菓子すくい・輪投げ・ヨーヨーなどの出し物が準備されたが、暑い中での販売までの準備作業が想像以上に大変でした。
全ての準備が整った頃、どの販売コーナー前にも長い列が出来て大人気となり、特に焼き物販売コーナーでは、販売に追いつかない状況で焼き手の悲鳴が上がっていました。
子ども達は、年に一度浴衣姿で友達達と語り合える機会と、早くから艶やかに浴衣姿で会場に現れて、歓びを分かち合っていた。
今年は、藤沢市制70周年を迎えていろいろなイベントが予定されているが、ゲストで来場された市長のご挨拶で、記念イベントの一端として 『健康都市宣言』が行われて、生涯を通じて自ら健康づくりを進め、人と人との繋がりや地域の活力ある健康な街づくりを進めることが紹介された。
夕闇とともに、来場されたご近所の人達の輪が幾重にも拡がり、地元の太鼓保存会の演奏や民謡踊りなどが披露されて、みんなの『輪』が大きくなっていた。
また、皆で踊ろう「盆踊り」の輪が出来る頃には、子ども達も可愛らしく浴衣姿で舞台で踊るの先生方の姿を見よう見まねで、踊りながら楽しんでいた。
また、祭を演出して盛り上げるのは、毎年素晴らしい演技を見せていただく「和太鼓」で、近くにお住まいの太鼓師ですが、暑さと闘いながら太鼓を打ち続けてくれるのは姿には、観衆の感動を呼んでおり、感謝に絶えない。
最大の呼び物は、参加している全ての人にチャンスがある抽選会ですが、舞台上での抽選を確認しようと、全ての参加者が舞台を取り巻いて当選番号に注目し、発表される番号に飛び上がる人・がっかりして奇声をあげるにとなど、様々な光景が見られた。
最後には、定番の「炭坑節」や「東京音頭」、「きよしのズンドコ」などのメロデイに乗り、踊の輪が拡がっていたが、舞台上には子供達が列を作って順番を待って踊り楽しみ、舞台周りでは老若男女が競って踊りに昂じていたようだ。
制限時間を超えてもう一曲とリクエストも出ていたが、最後の踊りを終えて名残を惜しみながら、来年の再会を約して祭のフィナーレを迎えた。
終了後は、関係者約50人で照明が落ちてからも後片付けや反省会を終えたのは、11時前となっていたが、一日の疲れがどっと吹き出して、帰宅した時には言葉も無く床に付いていた。
翌日も、早朝から大量に出たゴミの仕分け作業や清掃作業に汗を流して、ようやく昼近くに今年の夏祭りの全てを無事終了したが、多くのご支援を頂いた地域事業者や支援をいただいた皆さんに感謝します。
今回最も気を配ったのは犯罪防止であり、防犯協会の協力を得てパトロールの強化を図ったが、無事トラブルなく終了して安堵を得た・・・・ありがとう
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